【ダリ展 レビュー】
YKKAPセミナーを務めて、
翌日は出不精の吉田家のママをダリ展に誘って 六本木へ
全集を自宅に持っているくらい、大大好きなダリ。
大学時代に狂人にあこがれていた時代があった。
「野獣死すべし」での松田優作の演技やら
ゴダールの『気狂いピエロ』だとか
デビッドリンチの「ブルーベルベット」 「イレーサーヘッド」など。
昔は狂気を扱った映画にええものがありましたよね。
時に狂人はかっこよく 狂気は美しい
その頂点がダリ。
(死ぬほどイケメンのくせして セルフプロデュースでわざとばかっぽくしている
そういうところも好きです。)
作品が時系列で展示されているので、最初はキュビズムなどへの迷いがあったが、1930年くらいからいきなりダリになった。
「狂人でいることの権利を主張する」というのがあって噴いた。
ダリは計算づくで狂人である。 緻密に そして美しい。
「素早く動いている静物」
「ポルト・リガトの聖母」
なんて最高ですよ!
傑作の数々が 1か所で見ることができます!
この発想・ 世界観の創造・ そして幻想。 素晴らしい。
見終えた感想・・ 一言でいえば
「あー ダリになりたい。」
と書いて、投稿前に調べたら ダリ展のキャッチコピーは
「あなたもきっと、ダリになる。」であった!
コピーライターと心が通じました!
余談*だれだ吉田家のママって?
=おかあさんといっしょの