大地の芸術祭2 奴奈川キャンパス | オーガニックスタジオ新潟社長の奮闘記 │ おーがにっくな家ブログ

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奴奈川キャンパス


2014年に廃校になった奴奈川小学校が、農業をベースに地域価値を実践的に学ぶ学校へと生まれ変わり、芸術祭期間中は、アートの基地になっていた。 ここは見ごたえがあった。

D332 大地のおくりもの
日大芸術部の彫刻コースと言えば、「脱皮する家」の製作で有名である。
このキャンパスにおいては、入ってお正面壁画を手がけていた。集成合板に黒板に近い緑を着色し、うっすら下絵を施しひたすら彫刻刀で彫り、森の様子を表現している。 彫刻コースは14名ほどの学生が所属し、その一部が期間中常駐し、来訪者への対応をしていた。
来訪者は1000円を払うことで、下絵を好きなだけ掘ることができる。





D334 おぼろげな記憶
小学校に残されていた理科室の、理化学機器や標本を利用したアートが美しい。





すりガラスで物体の像をおぼろげにし、透過の光をうまく使って幻想的に表現していた。 今年の新作で一番美しいと思った作品だ。  





このキャンパスには食堂もあり、会期中はこのエリアの中核拠点として機能していたようだ。
生け花の展示が黒板の前で面白い効果がでている。