新潟市西区青山にある珈琲屋さん。豆煎坊(とうせんぼう)
外見はちいさな喫茶店です。
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中に入ると正面にカウンターがあり、
普通はそこでお客さんが座ってコーヒーを飲むのだが、とうせんぼうでは状況がだいぶ違う。
辺りそこいらじゅうが 豆・豆・豆なのである。
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店に大きな焙煎機があって、生豆をお店で煎り、(自家製焙煎)
量り売りしている。
その数とこだわりが半端でない。
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商品のポスターも、店主がデザインしているのだろうか、センスが良い。
メニューが置いてあるが目がくらくらするほどの数で選べない。
マスターはこだわりの団塊世代。
ジャジーなオヤジという印象。
「どんなのがいいの?」
「アロマ豊かな、ディープローストなのがいいですねぇ」
「だったら、アフリカのものがいいかな? ケニアのこれはどうかな?」
親父チョイスの豆を、香りをかがせてくれる。
「おー。この豆、香りがいいですね。」
「うん。 個性的なものだろ、アジアの豆も面白いのがあるんだよ。このインドの豆はワイニーといって、ワインぽい香りがするんだ。 どう?」
「へぇー。これももらおうかな。」
ついつい、気になったお豆を試したくなる。
お店でもその気になればコーヒーももちろん飲むことができる。
次から次に、常連と思しき、やはりこだわり世代の団塊のオヤジが来店する。
新潟の珈琲愛好家にとって、ここはオアシスなんだろう。
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