「中条の家D」が地鎮祭を終えて着工しました。
市場的にも小さい地区ですけど、これで4棟目。
新発田~中条地区はコンスタンスに現場が続きます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/17/organi9-sta/97/13/j/o0600039912926288523.jpg?caw=800)
世間は、GWとなり、新潟においては農家の方々が一斉に、この休みを利用して田植えに励みます。水田に水が引かれると、気化熱でさっと空気が冷たく感じられる。
長い曇天の冬をくぐり抜け、日差しはぎらぎらとまぶしいくらい。
うららかで平和なシーズンです。
地鎮祭を行った敷地に植わっていた、見たこともない樹木が一本。
お母様に聞いてみた。「この木はなんですか?」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/17/organi9-sta/34/8e/j/o0600039912926288524.jpg?caw=800)
「りきゅうのうめ」と言うんですよ。」
私もそれなりに植栽は詳しい気になっていたが、初耳です。
ひじょうに風流なお名前ですこと。。
木肌は百日紅に似て、皮のむけてくるタイプ。
葉が小さめで、梅の花を大きくしたような 程よく派手で、程よく地味。
調べてみると「利休梅」(リキュウバイ)
その名の通り、茶花として、茶席の際に活けられていたという。
満開に咲いてもさわやかである。
自然樹形にすれば、洋にも和にも合う気がする。
奥が深いな、植栽は。
このシーズンは、花の咲くタイミングや新芽の出方など、大変勉強になる。
GWの行楽の時。
出先で目にしたこうした樹木の姿は、ぜひ鑑賞し、学びたいものです。