無垢フロアを仕様改定します | オーガニックスタジオ新潟社長の奮闘記 │ おーがにっくな家ブログ

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「オーガニックスタジオ新潟」社長のブログ。かっこいいエコハウスを提供するために日夜奮闘中。役立つ「家づくりの知識」は、オーガニックスタジオ新潟のHPにて更新。このブログでは個人的な関心ごとと「工務店経営」についてがテーマ

◎ 無垢フロアを仕様改定します

今までオーガニックスタジオ新潟では、無垢のフロア材をこのたび大きく仕様変更をいたします。

従来は、商社に頼んで大型コンテナで輸入してストックしてもらっていましたが、中国などの需要増で安定供給が難しくなりました。
そこで代替え品として別のチャンネルでも検討し、今回の仕様変更に至りました。
 結論的には非常に良材とされるフロアをチョイスし、欲しいインテリアイメージに合わせ選択可能な種類を大幅に増やすことになりました。

銘木フロア
堅さがあり傷つきにくい性質のある広葉樹系の無垢のフローリング材から、特に良材とされる銘木を採用しました。
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銘木(めいぼく)とは
主に稀少価値や鑑賞価値を有する木材の総称である。(中略)建築部材、家具、筆記用具、茶道具などに使われ、古くからステータスシンボルとされてきた。 (ウィキペディアより)
世界三大銘木であるウィルナット。 ヨーロッパの家具でよく用いられるオーク。
高級車の内装材でよく使われるメープル。この3種類の銘木をチョイスです。
詳しくは個別記事にしてあすからご紹介いたします。

贅沢にも幅広フローリングへ
従来のフローリングは幅が90mmという一般的な幅でしたが、新仕様は130mmというワイド感のある幅広タイプ。 幅広になると木目の美しさが強く出てきて、目地の少ない美しい仕上がりが期待できます。

自然さが人気のラスティックグレードで
ラスティックとは、田舎的で素朴なという意味です。
芯材と辺材の色むらを含み若干の節も入り、素材の味をそのまま活かした自然感あふれるテイストのタイプをチョイスしました。
色味の揃ったものを希望なさっても対応が可能です。(その場合は幅がW=90mmのものとなります。)

安全性の高いユニタイプで
広葉樹系の無垢のフローリングにはユニとソリッドのタイプに分かれます。
(乱貼りというのもあるがそれを別として)
一枚の長さは1.8mあるのですが、すべて1本の木材でできているものを(ソリッド)といいます。 仕上がりは抜群に良いのですが、寸法の安定性と、価格面。そして資源の有効利用の観点という三つの理由で、ユニを用いる方が一般的です。
(ユニ)とは一本を、5つ程度の木材をエンドマッチでつないで1本のフロア材へと加工したものです。(従来のオーガニックスタジオ新潟の施工事例はすべてユニタイプです。)
一方で、パインや杉のような針葉樹系のフロアの場合は原木がまっすぐなために、ソリッドが一般的です。
本月より仕様を改定し、今後は銘木フローリングにてのご提案になります。
ご自身の住宅計画で、これぞというお好みのフローリングを一緒に選びましょう。