新潟市で色々無垢のフローリングを常備しているのが、「SOLID 」さん。
普段 我々は、サンウッドBPさんにお願いし、
360坪分、ロシアから輸入し、ストックしてもらっているので、良材を安く使えている。
だからSOLIDさんは、すまぬが単発の困ったときの駆け込み寺。
某奥様のご要望のリサーチに ダーク系フローリングの調べに出向かう。
北米産なので、熱帯雨林を傷める心配はない。
源平(赤白)のコントラストが個性的。
でも、かっちょいいですが、飽きは来ないものか?
値段も驚き価格 坪3万以上でした。
船のデッキ材にも使うほど、耐久性があり
高級材として著名。これも高かった。
さんこうまでに、世界3大銘木は、
チーク・ウォルナット・マホガニー。
チークはミャンマーの政府管理のものも入るが乱伐で品薄。
マホガニーは乱伐でワシントン条約で輸入が国際的に禁止されています。
ですので現在は流通しておりません。
一●工務店さんががんばってアフリカで伐採したおかげかな??
一時期 盛んに使われていた カリンも品薄で
ピンカド や メルバウ ケンパスなど
熱帯雨林のマメ科の木材が代用品で輸入されておるようです。
しかし、これもまた ジャングルの破壊と共に姿を消すのだろう。か?
基本的に南洋材の銘木はフロアとして利用することは、20年先には不可能になるでしょう。そう感じました。
下の写真は、国産の栗のB級品。 栗は我が家でも使ってますが、
なんとも杉にあわせやすい色相で なんとなく和を感じさせますね。
S級 A級のはね物を集めてB級となるので、量が安定してあるわけではない。
予算がないけれど無垢にしたい。でもパインは嫌だという人がけっこう多く、
隠れた人気らしく、なおさら品薄なのがB級品。
無垢フローリングフローリングといっても、いろいろな事情がありまして、
単なる 好みだけでなく、色々 総合的に考えます。
今回は某奥様向けの物色なので、ダーク系のメルバウを対応馬としてサンプルを頂いてきました。