世界の銘木を物色 銘木屋 ソリッドへ行く | オーガニックスタジオ新潟社長の奮闘記 │ おーがにっくな家ブログ

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「オーガニックスタジオ新潟」社長のブログ。かっこいいエコハウスを提供するために日夜奮闘中。役立つ「家づくりの知識」は、オーガニックスタジオ新潟のHPにて更新。このブログでは個人的な関心ごとと「工務店経営」についてがテーマ

新潟市で色々無垢のフローリングを常備しているのが、「SOLID 」さん。


普段 我々は、サンウッドBPさんにお願いし、

360坪分、ロシアから輸入し、ストックしてもらっているので、良材を安く使えている。

だからSOLIDさんは、すまぬが単発の困ったときの駆け込み寺。


某奥様のご要望のリサーチに ダーク系フローリングの調べに出向かう。


おーがにっくな家ブログ |新潟で自然素材の家をつくる。社長の奮闘記 これは、本命の ウォルナットですね。

北米産なので、熱帯雨林を傷める心配はない。

源平(赤白)のコントラストが個性的。

でも、かっちょいいですが、飽きは来ないものか?


値段も驚き価格 坪3万以上でした。


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3種ありますが、真ん中のがチークですかね。

船のデッキ材にも使うほど、耐久性があり

高級材として著名。これも高かった。


さんこうまでに、世界3大銘木は、

チーク・ウォルナット・マホガニー。


チークはミャンマーの政府管理のものも入るが乱伐で品薄。


マホガニーは乱伐でワシントン条約で輸入が国際的に禁止されています。

ですので現在は流通しておりません。

一●工務店さんががんばってアフリカで伐採したおかげかな??


一時期 盛んに使われていた カリンも品薄で

ピンカド や メルバウ ケンパスなど

熱帯雨林のマメ科の木材が代用品で輸入されておるようです。

しかし、これもまた ジャングルの破壊と共に姿を消すのだろう。か?

基本的に南洋材の銘木はフロアとして利用することは、20年先には不可能になるでしょう。そう感じました。


下の写真は、国産の栗のB級品。 栗は我が家でも使ってますが、

なんとも杉にあわせやすい色相で なんとなく和を感じさせますね。

S級 A級のはね物を集めてB級となるので、量が安定してあるわけではない。

予算がないけれど無垢にしたい。でもパインは嫌だという人がけっこう多く、

隠れた人気らしく、なおさら品薄なのがB級品。


無垢フローリングフローリングといっても、いろいろな事情がありまして、

単なる 好みだけでなく、色々 総合的に考えます。


今回は某奥様向けの物色なので、ダーク系のメルバウを対応馬としてサンプルを頂いてきました。