パイプオルガンの五段鍵盤 | オルガニスト長井浩美♪パイプオルガン演奏活動

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パイプオルガンのソリスト長井浩美。オーケストラとの共演や、楽屋日記、パイプオルガンの弾き方、My パイプオルガンスタジオのことなど…少しづつ綴っていきたいなと思っております。 オルガニスト長井浩美

こんにちは。

オルガニストの長井浩美です。

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大きなホールのパイプオルガンの鍵盤は、三段または四段あるのが一般的です。

↓五段の時もあります。
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音域が違う訳ではなく、音色が違います。

このパイプオルガンは、一番下の段が主な鍵盤です。

パイプオルガンによって、二段目が主鍵盤の時もあります。


ストップ群の上に、グレート、グラントルグなどと書かれているので分かりますが、書かれていなければ、そこに含まれているストップの名前を見て判断します。


ちなみに、上のオルガンも下のオルガンも、どのストップがどこの鍵盤のものか全く書かれていませんよね!!

このストップ、どこの鍵盤用?


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音を出してみれば分かりますが、
二段目が主鍵盤です!


主な鍵盤が何段目かによって、今まで自分が一番下で練習していた曲でも二段目で弾きます。


その場合、二段目で弾いていた部分は、一段目または三段目で弾くことになりますが、どちらかは行ってみるまでわかりません。

©️長井浩美パイプオルガン教室

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