パイプオルガン 奏楽「あるある」 | オルガニスト長井浩美♪パイプオルガン演奏活動

オルガニスト長井浩美♪パイプオルガン演奏活動

パイプオルガンのソリスト長井浩美。オーケストラとの共演や、楽屋日記、パイプオルガンの弾き方、My パイプオルガンスタジオのことなど…少しづつ綴っていきたいなと思っております。 オルガニスト長井浩美

こんにちは。


オルガニストの長井浩美です。

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「奏楽 あるある コーナー」。

今日は、
「奏楽の後に、ご親切に助言下さるかた」



基本的に、私の業界では何か思っても 人の演奏に口を出すことはありません。暗黙の了解。


内心どう思っていようとも、にこやかに拍手をしながら「ブラボー」。(←もはや ただの挨拶。聴いていない時さえある。明日は我が身。)


…そういう世界に住んでいるので、「助言くださるかた」は新鮮。

「ありがたいかた」って呼んでいます。(注:「おめでたいかた」ではありません)


あんまりありがたいんで、

『ここに書いてください。曲、録音してありますから役員会で相談します。あなたの名前も忘れずに。』


と言ってみたんですが、追いかけたんですけど、逃げられまして。

その後避けられてる気がします。

残念だなぁ…。口笛


私の話はともかく…。

教会員の助言は大変ありがたいことですが、客観性に欠けることもあります。

なので奏楽は、自分以外の時も含め、毎回録音して聞き直しておくとよいと思います。


本当に自分がおかしな時もあります。


が、助言はただの好みかもしれません。



うちは他のオルガニストからの助言はないですね。

全員音大オルガン科出で、業界の常識が通っています。

「毎回あなたの奏楽、録音させてもらって勉強してます」

ということはことわっていましたが。



録音、是非活用してください!



©️オルガニスト長井浩美

©️川口リリアパイプオルガン講座