一日も早い解決に向けて | 専従日誌

専従日誌

徳島県農協労連専従のブログ 農業再建、農協革新の取り組みや活動紹介など

 

JAL闘争を支援する徳島の会第8回総会

 

 

JAL闘争を支援する徳島の会第8回総会が5月17日、徳島市内で開催された。総会には支援する徳島の会の会員ら約40人が参加した。

 

岩生代表委員の開会あいさつにより始まり、議長には自治労の平田代議員が選出された。

春田洋代表委員はあいさつで「不当解雇から12年になる。一日も早く解決しなければならない」「空の安全を考え、会社に苦言を呈する労組員がターゲットとなった。JALは巨額の利益を上げ、新人を大量に採用しているのにベテランの被解雇者を採用しようとしない」「ILOの勧告無視、団結権の侵害などJALの姿勢を正すためこのたたかいを世間に広げていかなければならない」と檄を飛ばした。

 

総会は報告事項のあと、議事に入り、2022年度活動方針案、同予算案が提案され賛成多数で承認された。また、次期役員体制についても議長提案により承認された。

その後、JAL闘争の現状を描いたドキュメンタリーDVDを鑑賞したあと、JHU(JAL被解雇者労働組合)の争議団4人から報告を受けた。山口宏弥委員長は「60歳を過ぎた3人が組合に加入を要求したが入れなかったので新組合を立ち上げた」「このたたかいに道理はある。(客室乗務員)84人を首にしたあと6200人を採用している。会社を追い込みたい」と力強く訴えた。

 

最後に新任した中川代表委員の団結がんばろうでJAL闘争の早期解決に向けた意思統一を行った。

また、同日は「JAL不当解雇撤回・最低賃金四国キャラバン」の一環として早朝より徳島駅前で街頭宣伝、プラ立ちを行った。その後、徳島空港JAL要請行動、徳島労働局交渉、徳島市内街宣などの取り組みが行われた。

四国キャラバンは18日(香川)、19日(高知)、20日(愛媛)の予定で行われる。