気温20℃、晴れのち曇り。

数回にわたり長い揺れが続いた昨夜、震源地の茨城では震度5、東京では3を記録。

地球規模からみれば地震もハリケーンも噴火も紛争も大したことではないが、
そんな災害で家や家族や今までの生活、安定を失った人々のなんと多いことでしょうか。

現在サイクロン災害に苦しむ国民たち、
ミャンマーでは政治的な理由で諸外国の人道支援すらも受け付け拒否とか。

* * * * *

ロシアでは、リベラル派(自由主義)を推進する
42歳の若いメドベージェフ氏が新大統領へ。彼は前副首相。
17年間仕事を共にしたプーチン氏からの後継指名を受け
選挙で70%以上の票を獲得し第3代目大統領として就任した。

そして55歳のプーチン前大統領は8日にも首相に就任し、
強大な権力の旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身の首相と、
戦後の旧ソ連・ロシアを通じて最年少国家指導者による
異例の『双頭統治体制』が発足するそうだ。

『国民の生活水準向上とロシアの発展のために全力を尽くす』として、
中産階級層50%以上の経済育成の基盤を政策のひとつに掲げている。
ソ連崩壊後、共産主義から資本主義にどんどん進んでいく模様。

* * * * *       
       
災害とは自然の脅威でもあり政治情勢の変化にもある。

今私たちが将来の安定の為にと必死になっている現金も財産も家も
そのうち紙くずや塵やゴミになってしまう災難が襲ってくるかも。

地震を例に挙げたって、日本の耐震建物に関する法律がどんどん変わる。
わずか数年前に爍娃闇保証瓩之暙澆気譴寝箸気┣礎佑なくなってる。

私たちは存在しない安定を求めて四苦八苦しているのかもしれません。