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気温22℃、晴れときどき曇り。

このところ太陽が射していても雲で空が見えませんね。

そこで天候に関係なく星空が見えるプラネタリウムに行ってきました。

お目当ては 『メガスター』 のお星様☆

  ☆☆ メガスター供Phoenix/Cosmos ☆☆

通常の大型投影機は数千個~数万個の星の数に対し
爛瓮スター投影機瓩呂修凌百倍の400万~500万の星を映し出す。

最大の特徴は銀河系。天の川とは無数の星の集まり。
従来は霞のようにぼんやりした光で天の川を再現していたが、
このメガスターでは本来肉眼では確認できない暗い星まで投影するため遠近感、透明感がある。
実際にプラネタリウム内で貸し出してくれる高性能の双眼鏡を通して覗いてみると、
小さく散らばった散開星団が再現されていることがわかるのだ。

直径5cmほどの小さな鏡状の恒星原版に400万個以上もの穴が。
そこには星(恒星)の大きさ、明るさの等級、位置関係が
実物と違わず見えるよう計算されて刻まれている。

従来は常設の据え置きタイプの超大型機械なのに比べ、
持ち運びができる移動可能なコンパクトな本体。重量は何と約30~50Kg。

        ☆  ☆  ☆


開発・製作者は 大平貴之さん一人。

子供の頃から好奇心旺盛だった彼は、
様々な知恵の集約としてのプラネタリウム作りに没頭したそうです。
もともと個人の趣味の一環として作っていた自作のプラネタリウム、
あまりの技術と性能の高さに、同好会や発表会でも絶賛の嵐だったそう。
多くの要望に応える形で商品化へと繋がったのだそうです。

現在では商品の更なる小型化、低予算化へと、
それと同時に常識を覆す新しいコンセプトで、
超高性能技術開発にも健闘されているようです。

彼の格言、信条は、

『人間は可能は証明できるが、不可能は証明できない』

7畳間で制作された410万星のメガスター。
彼の熱意に賛同した人たちと創り上げた夢の星群。

広がっていくアイデアは宇宙のよう、永遠のロマンですね~。


*現在メガスター兇錬澗罅
日本科学未来館と川崎青少年科学館に常設、
残りの2台は移動しながら各地で活動中。