気温12℃、春の嵐。

昨夜から続く強い雨風、荒れる東京からこんにちは。


私の雇い主はなぜか古いものにこだわる癖がある。
といってもアンティークとか価値が上がるものではなくて、
安くとも一度買ったものは修理を繰り返してでも使いたいという性分。
結果的に無駄骨になってもかまわないという。

モノに対する考え方はひとそれぞれ。

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スヌーピーにでてくるライナスという男の子がぞろぞろと引きずってる布切れ。

欧米社会では当たり前のよう使うこのセキュリティ(保安)ブランケット(毛布)。
これは赤ちゃんや小さい子供を落ち着かせるのに欠かせないモノのことで、
親や自分の匂いが染み付いているモノを嗅いで安心感を与えるためとか。

特に毛布である必要はなくて、ぬいぐるみでも何でも代用できるみたい。
子供をもつ友人は全く同じものを2つ購入しておいて、
交互に洗濯出来るように工夫しているそう。
こうすればいざ失くしたとしても親も安心というわけですね(笑)

このようにセキュリティーブランケットという言葉は
安心とか保障という意味合いとして使われることも多い。


-備えあれば憂いなし-(日)
-兎も3つの穴を掘る-(朝)<狡兔三窟>
-Keep something for a rainy day-

 <日頃から準備をしておけば、万一の時にも慌てたりする必要がない>

朝鮮の類句は、兎が危険から逃れるために穴の中に予め穴を3つ掘っておく。
どんな事でも安全のために予め色々な対策を立てて置くという意味だそう。

例え、一見役に立たないような代物だとしても、
それがあればとりあえずは落ち着いていられる。
それぞれモノに対するこだわりが見えてきそうよねぇ。