雨の降る東京から、おはようございます。

昨今は外国の文化に全く触れずにいることは少なく、
毎日の生活でも食べ物とか映画とか音楽にも事欠かない。

「翻訳」を広い範囲にあてはめて考えてみる。

本の翻訳というのが一般的に思いつくのだが、
原作本を映像化するのもひとつの翻訳作業だと思う。
ロード・オブ・ザリングやスティーブンキングものなんかが代表的ですね。
ダンスも歌も文学も映画も時代にあった形で猖殘?瓩鬚笋蠶召后

一時期良く耳にした狡玉?畆造謀を得た言葉だと思う。
直訳にそって忠実にしたところで、よさなんか一つも伝わらないのは周知の事実。
いかに核心を掴んで自分で消化して吐きだすかで力量が問われる世界。
表面上は違っても訳が与えた楽しみも一緒に享受したい。

私が時々やるのが、好きな映画の字幕表現を自分で言葉をあてはめ直すひとり遊び。
プロがつけた字幕とオリジナルの言語を比較検討すると、グンと表現力がアップする。
言葉の習得にはもってこい、レベルアップやボキャブラリーの勉強にもなるし。

あるイギリスのドラマで「血の桎梏」という邦題がついていた。(しっこくと読む)
原題はWire in blood。 私は日本語の方が判らなかったので辞書で調べました(笑)

ちょっと変わるけど、良く使う猜顕臭瓩箸いΩ斥佞あるけれどどう捉えている?
動物研究者が使っていた猖槐臭瓩畔別して使われる猜顕臭瓠
餌をとるとか食べるのは本能なので同種の動物なら例外なく同じ行動をとるはず。
でも地域によって異なる手段があり各グループ内で伝授しながら行うこと、
これを本能ではなく文化行動として区別するらしい。

それにあてはめると、私たちは言葉とかしぐさなんかを使ってコミュニケーションする生き物。
でも同じ目的に使っても言語も表現も異なる手段、だから文化と呼べますよね。

国際化と言う言葉がはやりだして久しい。
ギャップをなくそうと平均化する、一般化させるってこと・・?
そうなるとグローバル化って文化が減るって事になるのかなぁ?


ロストイントランスレーションならぬ、トランスレーションインロストにならないようにね。