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雲ひとつなく青空の広がる東京から、おはようございます。

JR・私鉄各社とバスが共通で利用できるパスがやっと整備されてきました。
SuicaとPasmo、東京都内ではこのどちらかでまかなえる。
先日関西から遊びに来た子が持っていたのは違う名称だったからPasmoは関東近郊が限定なのかな?
日本でも都市部では公共交通機関が発達していることが多いと思う。

自分にとって当たり前だと思っているシステムが所変われば品変わる。
常識だと思ってたことが当たり前ではないということに気付く瞬間、土地が変わるとよく起こります。
交通機関にだって当てはまります。

例えばバス。都内は一律なので200円(たまに210円)を前払いするのであるが、
地方に行くと距離によって運賃を調整しているので降車する際に支払ったりする。
そんな時、整理券や乗った場所を忘れないようにしておかないと始発から支払う羽目になることもある。

「精算」 便利ですよねぇ。私も普段はよく利用します。でもそれは日本での話。
しかし外国では”目的地までの切符を買わなかった”ってこととみなされる。そもそもそんなシステムが存在しなかったようで、知人が車掌さんに精算して貰おうとその旨を伝えたところ、罰金の切符を切られてしまった。

「定期券」指定した日から数ヶ月単位で購入しますよね。
知人は一ヶ月有効の定期券を月末に購入しその場で乗車。すると翌日から使えなくなってしまった。
そう、実はその一ヶ月というのは月の一日から末日までの一ヶ月という期間での設定なのです。
だから一日待って月始めに改札を通せば丸一ヶ月使えたわけです。

長距離の列車に乗るとき。まず改札ゲートというものがない。大きい荷物を抱えてたり、見送りに来る人達などには大変便利なつくりではある。
チケット用の刻印を押すための機械が至るところにあるのだが、意外と目立たない。
しかし、コレを押さないで乗るとこれまた罰金なのである。

上記の例はいづれもフランスでのお話。

罰金で損しないためにも、知らない場所に行く時はその土地の常識・非常識を調べていかないといけませんね。

*現在は変わっている可能性があり、当時の状況に基づいて書いています。