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小雨降る東京から、おはようございます。

まずは一(はじめ)にソロでパラグライダーを体験する方がどのくらいいるのか分かりませんが、
どういうものかも理屈も操作もわからない私は、まずはタンデムで初体験。
観光ついでに友人達に連れられるまま、山の上へ到着。高い高い。

十数分の短い空中散歩でしたが、自分が鳥(コンドルとか)になったかのような気分、自由で開放感があって、今までのどんな乗り物とも比較できないすばらしさがありました。高所恐怖症もなんのその。
インストラクター達は私が気分が悪くなって吐くかどうか賭けてたみたい(笑)
断崖絶壁の上昇気流を利用して滝を眺めたり、ロッククライミングしてる人が見えたりとなかなかに刺激的。

その数年後、友人が始めたという縁で、場所を変えて2回目のパラグライダーもタンデムで体験した。
でもその時はただ下降しただけで前回のような興奮は味わえなかったのが残念。

一回目は降りる時に立つよう指示されたが、2回目の時は座ったまましりもち状態でという指示だった。

そんなある日、スクールのある山に行くと、お天気も風も良さそうなのにパラグライダーが舞ってる様子がない。不思議に思っているとスタッフらしき方々の姿が。
聞いてみると墜落事故で亡くなった方が出たとかで、危険回避などの説明会や講習会が行われていた。

経験を積んでソロで何十本も飛んでいる人が多い中、慣れが高じた初歩的なミスで起こったようです。
よく聞く話ですが、ハーネスなどの命綱を装着し忘れて、墜落する、、想像だに恐ろしい。。

私が初めてタンデムをする時はやはり恐怖感から、先生に何度も何度も確認した覚えがあるけれど、
それでも2回目には一回目の経験から既に気を抜いていたような気がする。

ソロを挑戦するには誰も頼れない空中で、自分の判断だけが頼り。
タンデムは見知らぬ同士の2人が命を預けあうという、これまたすごいこと。

何事にも事故はつきもの、じゃ、何もしない。ってことで解決するかどうかは難しいな。

*写真と事故の記事は関連していません