1、十一面観音様の夢 | 天雅日記(生活版)

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我が家に十一面観音さまを勧請したのがつい先日。

 

食玩サイズでしかないのだが、神仏が好んでチョイスしたブツには気軽に魂が入ってくださる。

 

ただ、まあ、我が家にはたくさんの神仏が来てくださっていることから、佐助稲荷様のところの十一面観音さまのように、参拝者やご祈願の方々が不幸になることしか予想できない出会いとか縁結びとか初老は願わないので、我が家に来ても他人様のライトな救済とか、目前窮迫の危急に即応するとかなガチなお悩みに頑張れるので居心地は良い感じ。

 

いや、まあ、小娘系の考えるあんまし重要じゃない縁結びも、それはそれで需要は有るのだろうが、邸内社のような流れの我が家にはそういう無駄にハードな案件はなかなか来ないと言うか、自分自身が業務としては受けないので、十一面観音さまをはじめ多数のご神仏にとってはお気楽極楽な隠れ家なんだと思うんですよ。ハイ。

 

 

 

 

そんなガンダムとお酒が溢れるお気楽極楽な隠れ家に、若干ガチハード風味な修行のご神仏である十一面観音さまがご降臨なされたのには意味があり、長年の懸念だった(らしい)広島・長崎の原爆で一瞬にして人生が台無しになった方々をすくうこと。

 

 

アメリカ軍による核兵器の人体実験の総仕上げである広島と長崎への虐殺は、軽く数十万人の方々の人生を狂わせた。

 

 

今でも大和ミュージアムには行きたい初老のワタクシだが、高校生の頃に原爆資料館のあまりの混雑ぶりに辟易し、同級生と一緒に当時は同じ敷地にあるガラガラの原爆絵画館に行ったのだが、ここがまったく供養が足りていなくてですな…。

 

しかも、原爆の被害者の方々が、当時の同じ被爆者の方々の無念やその体験を画用紙にクレヨンとか水彩絵の具で描いたものが多く、絵がそこまでうまくないのにカラフルと言うか原色の地獄が広がるので、小学生のころから色々見えた自分にはかなりハードな経験でしたよ。ええ。

 

そんな術者なら。とりあえず広島市内の宿泊は避けたい流れなのに、あの方々を74年の時も場所も越えて癒して差し上げるというのが十一面観世音菩薩様の切なる願いでございましてなぁ・・・。

 

ええ、それ、俺がやんの?