大人の旅 | 天雅日記(生活版)

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先日鎌倉に行ってきたワタクシ。

 

鎌倉は観光名所としては見どころも多く、大人のお散歩的な風情も過去にはあったのだが、最近では海外の観光客の方が激増した結果、サービスの供給が需要にまったく追い付いていないため、疲れた時に気軽に立ち寄れる喫茶店などもお客が多すぎてほとんど入れなくなっている。

 

加えてベンチなども、同様に海外のお客様で埋め尽くされていることから休めず、優雅な大人の散策のはずが、東日本大震災直後の帰宅難民風味に延々と歩き続けるライトな地獄が発生中。

 

詳細は書けないので省くが、術関連で源氏山を往還しなければならないため、復路はタクシーを利用。

 

今回の鎌倉散策は大人旅なのでいくらお金掛けてもよかったのだが、前述の飽和状態でお店はどこも満員なことから、結果的にいつもの突撃貧乏旅行風味にお金が使えなかったのと、あまりにも観光客が多いためタクシーで一気に源氏山の頂上付近にある葛原丘神社まで行くことに…。

 

源氏山と言うと今まではふもとの銭洗い弁天様までしか行けなかったのだが、銭洗い弁天様までの坂は大人には若干きつく、手下の燎などは「この坂だけでも、電動アシスト自転車のレンタル200円とかで商売したら、ビジネス的に行けるんじゃね?とか言っていたが、鎌倉駅から頂上付近の葛原丘神社まではワンメーターだった。

 

730円を2人で割れば365円だから、夏場に近い陽気のことも考えれば、大人は鎌倉駅から快適なタクシーだよ。うん。

 

 

大人の優雅な鎌倉散策には汗みどろの帰宅難民な方向性はNGだと思うため、大人を自称する方はお金は使ったほうが良い感じ。

 

いくら大人でも下り坂はそれほどきつくは無く、葛原丘神社、銭洗い弁天、建て替え中の佐助稲荷神社の順番で下ってくるのなら、足・腰・膝にもそこまでの負担は無いはずだ。たぶん。

 

同様にNAVITIMEで気軽に検索した結果から、行きはJR南武線で立川から武蔵小杉まで延々と揺られ、武蔵小杉の駅の中をギューギューパンパン風味な乗り換え客とともにノロノロと600メートルも歩くのだが、お金にも時間にも余裕があり一番無いのは体力なのだから、JR中央線で東京駅まで出てからJR横須賀線のグリーン車で鎌倉まで行くのがベスト。

 

グリーン車の料金が980円なので、これをためらう人が多いが、この花粉の季節は空気清浄機が効いていて、シートもリクライニング可能なグリーン車は本当に助かる。

 

少なくとも、帰りは間違いなくグリーンだよ、ほぼ100パー座れるし(乗車率により空席が無い場合もアリ)。

 


※画像は湘南新宿ラインのグリーン車から撮影したJR横須賀線のグリーン車。

 

ちなみに初老な大人は、今回の旅では初めて江の島温泉にも行く予定だったが、海外からのお客様でこちらも混雑していることから断念。

 

全てが裏目に出ているが、これも術のためだから問題ナシ。

 

何より、キツイならキツイ理由を洗い出すのも目的なので、今回はこれでOK

 

とは言え、次回は大仏様と長谷寺への参拝は不要なため、早朝に群雲(ZZR1200)で源氏山に突撃して鶴岡八幡宮を回り、江の島に参拝して厚木経由で帰ることにする。

 

多忙な大人なんだから、スキスキ大好きなバイクで回るのも幸せの一つだし。ええ。

 

同じ疲れるのなら、バイクの方が全然良いしな…。

 

ちなみに浅草も同様に海外からの観光客の方々であふれているが、あそこは元々巨大な観光地なため需要に追いつくべく街自体が進化しているのだが、鎌倉は元々の土地が狭いので進化と言うか適応にも限界がマッハで来ている感じですな。ええ。