実践WB療法 | 天雅日記(生活版)

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※画像と本文はほとんど関係ありません

 

前回の続き。

 

重篤な猫の霊気療法を遠隔で行うワタクシ。

 

レイキヒーリングではアニマルレイキはごく普通の療法なのだが、伝統霊気ではこのような療法を始める前に、敗戦直後からGHQの弾圧を受けて地下化したことから一般化していないためデータが少なかった。

 

てか、伝統霊気の伝承も西洋レイキに比べると高額であり、かつビジネス化していることからもこれを用いてアニマル霊気を行う事例がネット検索ではヒットしないのも有り、貴重なデータとなることからも霊気実験の対象としてお付き合いいただいた。

 

ちなみに日本の医学界では患者の完治よりもビジネスモデルとしての医療機関の存続が優先されることもあり、医療費の高額化や治療期間の長期化を政府も推奨しているきらいがあるのだが、戦前の政府では医療費の支出は国家財政への負担や国民生活への重大な経済的圧迫となることからも、安価な代替医療である霊気療法を推奨していたという経緯もある。

 

んで、現在の治療を超新米の霊気療法士である飼い主のお二方に依頼し、過去の心の傷と言うか過去自体に霊気療法を行うことに。

 

イメージ的に自走式の長距離砲的なことを考えていたが、実際には伝統霊気のマントラを用いるとリアルタイムというか目前で心の傷や飢えや病魔を味わうことになるので、やはり熟練しないと過去へのアニマル霊気はきついかもしれない。

 

江戸時代の流刑地でもあった過酷な自然環境の五箇山周辺で、口減らしや飢えなどで苦しむその当時の人々へ時間も空間も超えて祈りを届けることを泰澄法師に求められたが、不成仏霊の供養なら可能でもそんな術は聞いたこともなかった自分はただ単に面食らったものだが霊気を用いれば確かに可能にはなる。

 

きついけどね…。

 

事業を手広く扱う元飼い主(老人男性)が、金にあかせて見栄のために無理やり購入した純血腫の洋猫。

 

ブリーダーの方も性格が良いのでこの子だけは手元に置きたいというのを、カネを積んで引き取った辣腕ワンマン社長。

 

3年後にその飼い主が倒れると生活は一変。

 

もともと多頭飼いには向かない純血腫の洋猫なのに、和猫や捨て猫などと一緒に飼われていただけではなく、餌すらも専用のものを与えなければすぐに病気になるのが純血腫の泣きどころだが、それを無視して一番安い猫缶を体重や体調も顧みずに与えられることに。

 

気の強いアメリカンショートヘアにはいじめられ、水すらも満足に飲めない毎日。

 

入院していた最初の飼い主は家に帰ることなく入院先の病院で亡くなり、後年その方の連れあいは認知症のため介護施設に入り、介護のために離婚した娘さんが猫たちの面倒を見ることに…。

 

心優しい年長の猫は最後までこの純血腫の洋猫のことを心配しつつも老衰のために亡くなり、性格の悪い雑種のアメショも性格が悪いだけに早々に力尽き…。

 

死の香りが満ちる家ではやはり色々と気まずく、最後は引きずられるように娘さんまで癌で余命宣告されることに…。

 

余命宣告されたことと、もろもろの件から兄弟にそのことを相談すると毒蛇のような回答が。

 

「家屋敷はもらう、猫は保健所」に加え、「んでいつ死ぬの?」と。

 

そんな険悪な会話が目前で交わされれば、猫だって犬だって体調は悪化します。はい。

 

最後は癌の放射線治療で精神にも不調をきたした飼い主さんは、この子だけを残していくのは可哀想だからと先に死んでくれることすらも考える毎日。

 

そんな中でネットで通じた里親に引き取られる純潔洋猫。

 

過去霊気の最後は、そのドタバタの中で行うが、見えるのは亡くなった介護離婚した娘さんと年老いた白黒和猫が里親のもとで眠る純潔洋猫を心配そうに見守るまなざし。

 

この二柱も成仏させて、過去への霊気実験は無事に終了。

 

ガンタンクな遠隔攻撃で楽をする予定が、アクシズに侵入したフルアーマーZZ並みの激務になったのは計算外。

 

ついでに自分の幼少時の虐待被害の心の傷にも触れたので、ハードダメージだったのも計算外。

 

心の貧しい人がお金まで失うと鬼になるのは我が家で経験済みだが、欲得のために血族を踏みにじるそのさまを猫霊気で見るとはかなり諸々計算外。

 

まあ、21日間の霊気実験が、3日で終わったからよかったけど。