修行中その4 | 天雅日記(生活版)

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伝統霊気というか霊気療法は習得後21日間は自己へのヒーリングを続けて、ヒビキと呼ばれる手先の感触と霊気の通り道を確保することが重要なのだが、それをおろそかにしていきなり21日間で様々なタイプの方の心身への癒しを求めるとかな間違いを犯していたワタクシ。

最近では対象者の方への霊気療法を行う前に相手の不運や不調を感じ取ることとなってしまい、これを整えるために無駄に疲れる日々が続いていた。

こんなことになるのはみなすべて、自分自身のバランスが整っていないのに、バンバン霊気を相手に流していたからにほかならない。

他者への施術で霊気が自分を通るとき、これに方向性を加えたりするからおかしくなるのだが、ひとさまによっては腕二本の通常の霊気では通り道が足りなくなるので、神仏のお力をお借りして全方位から流すとか、各チャクラのバランスを仕上げに一気の整えるとかなことをやると、こちらにもかなり霊気が流れ込むというか通り抜けていく。

その際にこちらの各チャクラのバランスが崩れるのだが、所詮は微細なものだろうと高をくくり、ここ1週間ほどは自分自身のチャクラというかバランスを整えるようなことはしなかったのだが、これが裏目に出る。

無駄な焦燥感や不安感、時間はあるのに余裕が無いような追い詰められ感が次々と去来し、安心立命の境地どころか、8月31日の小学生が手つかずの宿題の山を前に感じるあの絶望のような不安感にも似た心境で…。

そのため、本日は朝から朝夕の五戒を唱えることにし、呼吸を整え各チャクラの気の流れの滞りをなくし、最後に念のため各チャクラに手を当てると繊細な霊気が奥にまでしみわたり、久々に爽快感に似たゆるぎない安心感が沸き起こる。

教義五戒

「招福の秘薬 萬病の霊薬」

今日だけは怒るな
心配すな
感謝して
業に励め
人に親切に


わずか10分の自己ヒーリングだが、霊気の通り道は多分普通の人よりも大きいと思われるためあっさりと各部のバランスが取れ、ゆるぎない自信と活力が感じられる。

ちなみに本日からは、過去への霊気療法の実験開始。

故人への霊気療法となるのだが、4年前に死去した方に死去直前に霊気療法を行うは可能であり(経験者偶然発見)、その際には霊気の通る量が多すぎて体の前半分すべてが霊気の通り道となるほどの通い路となるのだが、残される独居老人となってしまう妻や病魔に打ち勝てぬ自分自身への慟哭なども癒すことが可能なので、あと二日ほどは頑張ってやってみる方向で…。

通常の供養との違いは死後にあれこれやるのではなく、存命中の闘病の苦痛を和らげ、その心に癒しをもたらすというもの。

祈りは時間を超え時代も超える。

これを習得するというのが泰澄法師のご指導なので、無理しない範囲で頑張らないと。


追記

最近こればっかり聞いてます。

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