◾️どっちが前向きになるか
A.ダメなときに小言が飛んでくる
B.良いときに褒めてくれる
子どもはどちらが前向きに
イキイキとその課題に取り組むでしょうか?
おそらく大半がBだと思います。
だったら、
なるべく注意を減らして、
褒めることを多くした方がいいですよね。
もちろんそうカンタンにはいきません。
注意、指摘しなければならないことは多々あります。
しかし、その注意は
必ずしも今、しなければならないことなのか?
◾️注意は3回に1回でいい
その子の課題というのは
剥ぎ取り式の問題集みたいなもので
似たような問題はどんどん出てきます。
ふざける子に
「ちゃんとしなさい」と
1回や2回注意したところで
直りませんよね。
何度も何度も何度も、注意しなければなりません。
何度も何度も何度も注意しなければならないのなら、
3回の注意を1回に減らしても、
さほど変わりはありません。
だったら、
ふざけていても3回に2回は見逃して、
逆に、ちゃんとしている時にすかさず、
「今日はマジメにやっていて良いね」
と言ってあげる。
◾️注意では直らない。
私がそういう子だったので
よく分かるのですが、
怒られ慣れていると、
怒られてからやればいいや
と思う子になります。
怒れば怒るほど無意味さは増してきますが、
褒めれば褒めるほど
その“良い行動”をしていこうと
子どもは思うようになります。
◾️教育とはダメ出しをすることではない
教育と聞くとつい
“ダメ出しをして直させる”
というイメージを持ちがちです。
確かにそういう側面もありますが、
本質は、
その子の能力や長所を伸ばすことです。
人の能力や長所が伸びるのは
たくさん注意をされたときではなく、
良い点を認めてもらったときです。
問題行動を減らし、
その子らしさを伸ばすためにこそ、
・騒いでる時の注意は軽くして
静かな時に「今日は静かにしていてエライね」
と言ってあげる。
・ダラダラしている時に怒らず、
ちゃんとしているときに「真剣で良いね」
と認めてあげる。
といった
“問題の時には注意せず、
逆にそれが良くなっている時に褒める”
ということが必要ではないかと思います。