大橋のヘルプをシカトして そのまま強制続行させた
大橋:さくらさんは どうですか
村上:いやです じゃサバンナはどうですか
<!いいそれで>
シカト的な沈黙を通していたが
あまりのビンゴな源氏名に自分はつい口を割り込んでしまった
<ではサバンナさん 今日1日よろしくね>と
初めて言う「サバンナ」の響きになんか心の中では楽しんでいた
【サバンナさーーーん!!!】
再び2階の部屋で待機させて 大橋が戻ってきた
大橋:あの人変わった源氏名言ってきましたねー
自分:ばーか サバンナさんだろー!!
大橋:あ すんません サバンナさんでした
自分:おれも 正直驚いた キャメルにバービーにレスキュウは凄いな
大橋:はい でレスキュウのあとのサバンナですからね
自分:なー サバンナで落ち着くとは思わなかったなー
大橋:でも 暗い部屋で待機しているサバンナさんは50歳には見えないですよ
自分:?! そーかい 素顔見てるし50歳は50歳だろー
大橋:そうなんですけど 素顔をリセットしたつもりで見てきてください
自分:あ そう じゃちょと見てくる ここ頼むわ
大橋:はい やっときます
リストを大橋に任せ
素顔も歳も知ってるし期待もせず
サバンナさんの居る2階の部屋について扉を開けた
暗闇で座ってくつろいでるサバンナさんを見て
ん!
あれ!
記憶が蘇ってきている
あれ!!
? だれだっ・・・け
絶対見たことあるが思い出せない
どーしよー
なんて言えば 思い出せる答えがわかるんだろー
しばらく 沈黙してしまっていた
つづく