おいらにゃこの世は遊び場だ バカのアナログ人サンタの人生2回戦目伝記。。。 -2ページ目

おいらにゃこの世は遊び場だ バカのアナログ人サンタの人生2回戦目伝記。。。

食べて・飲んで・笑って・泣いて・怒って・そして叱れてます 今まで自由に過ごせた事神様に感謝します。これから先の健康とご縁と来るべき未来へもっと自由にもっと大らかに歩んでいこうと思う。大自然よありがとう。学歴も頭もいい見た目もお洒落で真面目の真逆のサンタブログ。




大橋のヘルプをシカトして そのまま強制続行させた



大橋:さくらさんは どうですか



村上:いやです じゃサバンナはどうですか



<!いいそれで>



シカト的な沈黙を通していたが
あまりのビンゴな源氏名に自分はつい口を割り込んでしまった



<ではサバンナさん 今日1日よろしくね>と



初めて言う「サバンナ」の響きになんか心の中では楽しんでいた


【サバンナさーーーん!!!】 





再び2階の部屋で待機させて 大橋が戻ってきた



大橋:あの人変わった源氏名言ってきましたねー



自分:ばーか サバンナさんだろー!!



大橋:あ すんません サバンナさんでした



自分:おれも 正直驚いた キャメルにバービーにレスキュウは凄いな



大橋:はい でレスキュウのあとのサバンナですからね



自分:なー サバンナで落ち着くとは思わなかったなー 



大橋:でも 暗い部屋で待機しているサバンナさんは50歳には見えないですよ



自分:?! そーかい 素顔見てるし50歳は50歳だろー 



大橋:そうなんですけど 素顔をリセットしたつもりで見てきてください



自分:あ そう  じゃちょと見てくる ここ頼むわ



大橋:はい やっときます






リストを大橋に任せ
素顔も歳も知ってるし期待もせず
サバンナさんの居る2階の部屋について扉を開けた




暗闇で座ってくつろいでるサバンナさんを見て







ん!







あれ!







記憶が蘇ってきている







あれ!!







? だれだっ・・・け







絶対見たことあるが思い出せない







どーしよー
なんて言えば 思い出せる答えがわかるんだろー







しばらく 沈黙してしまっていた




   




つづく













素っ裸の二人がプレイを中断して




携帯が鳴っているだろうこちらの方向へ




向かってきた 




もー 選択の余地はない




このまま見つかったら




驚いて失神して 心臓が止まってしまうかもしれない




そうならないよう







腹を決めた
  

























































何もなかったかのように




屏風の裏から スーと立ち上がった




その瞬間 化け物が出きたー 的な




ぎゃーーーー と 驚きの雄叫びをあげて




ふたりは 同じのけ反りのポーズで

 


ただ茫然と おいらを見ていた




立ち上がってすぐ軽い中腰姿で部屋の入口までてくてく向い




携帯が鳴りながらも




なにも無かったように そのまま部屋をあとにした






つづく





< え・・・ みくちゃんじゃないの > と言うと
 



「なうですよー」となうさんが言う




< え! 佐々木 なう って言うの> 




「はい はずぅかしぃです」




あーっれ? ? ?




< ・ ・ ・ ・ ・ >




しばらく沈黙したあと




< 佐々木 なう って かっこいい名前ですね 本名ですか? >




と言うと




「はい はずぅかしぃです」となうさん




少し状況がみえてきた




たぶんなにか間違えていると思い




< お店どこですかと >聞くと




「平野マッサージですよ」と




< ぼくマッサージ頼んでないですけど・・ > 




< ホテルと部屋番どこですか? >と聞くと




「第1ホテルの701ですが」




< ここ大地ホテルの701ですよ >

 


「あらーすんませーん」と言い残し




佐々木なうさんは 帰っていった










3分で春夏秋冬を経験した感じだった









しかし まだ 春が終わったばかり


おいらは最後の冬の展開をまだ知らない









つづく