営業前の用足しが終わって ５時の営業スタートとなった
大橋を呼び
＜待機している２階の村上さん 源氏名は決めたのか？＞ と聞くと
「あ まだです」
＜じゃ村上さんをスタッフルームに連れてきて大橋おまえ名前決めてやれ＞
「わかりました」
二人が２階から降りてきて
照明が明るいとこでみる村上さん５０歳は結構なたたずまいであった
ま 採用は上司命令だし どーでもいいや と
客のクレームがあったら 大橋にやらせるつもりでもいた
大橋： 名前なにかありますか
村上： キャメルはどーですか？
大橋： ！キャメルは 店に合わないです ･･･ｽﾐﾏｾﾝ
村上： バービーはだめですか？
大橋： ば バービーですか! ･･･ｽﾐﾏｾﾝ ほかはないですか･･･
村上： 大橋さん 考えてください！
二人のやり取りを近くで聞いていたのだが
村上さん面白いなーと なんか自分の中でポイントが上がっていた
大橋： よしえさんはどーですか？･･･
村上： いやです！！
大橋： ・・・・・
村上： レスキュじゃだめですか！
大橋： 救助･･･ﾃﾞｽｶ !?･･･
村上： 救助？知りません レスキュもだめなら もう決めて下さい
大橋： ﾖ ｼ ｺ じゃ だめで･･･ｽﾖﾈ･･･ ですよね～じゃ
村上： ・・・・・
大橋： ･･･ ﾃﾝﾁｮー 名前なにか ないですか？
こんな面白い時間のときに 大橋がまさかの むちゃぶりをしてきたのだ
つづく