超久しぶりのブログ
11/3(誕生日)にデビュー43周年のライブをする。
そうゆう記念日的なことはあまりして来なかったんだけど、昨年思い立つことがあって、シャイで人とつるむのがあまり得意ではないオレ、なんでも笑いにかえちゃうし、「海と音楽と女性が好き」なんてくだらないことを言うオレのミュージシャンとしてのボトムを作って支えてくれた先輩方を紹介するとともに明らかにしようと思ったのだ。
10代後半に下北沢ロフトで「ハートオブサタデーナイト」というバンドでベースとボーカルをしていた「湯川トーベン」(子供ばんど)と出会い仲良くなり実家へ遊びに行ったりいろいろな音楽を教わったり温泉もいったりね。
そして同じころ下北沢バケツハウスという小さなライブハウスでチャボ(仲井戸麗市)と出会った。
古井戸からRCサクセションに入る前の時期だったかな
、そして家に招かれて黒人音楽しか聴いてなかった俺にストーンズやキンクスなどのROCKなレコードを沢山聴かせてくれた。ギターを借りたり、奥様のお料理をご馳走してくれたり、初めてハーゲンダッツのアイスクリームを食べたのもチャボん家だったな。
本当に優しくてカッコよかった。今もね。
そしてダンガンブラザースバンドを解散してから、
トワエモワの白鳥英美子さんとCMの仕事で出会い、厚生年金ホールのコンサートでゲストに呼んで貰ったり、長野オリンピックでコーラスをさせてもらったり、KOSE化粧品「ル・シェリ」のCMソングのCDを2人でレコーディングしたりした。その圧倒的な美声はもう世界クラスだ。
そして小室等さんフォークギターを弾き始めた中学生の時にコピーした「雨が空から降れば」を歌っていた「六文銭」というグループでね。
それがひょんなことから名古屋の音楽番組で小室さんとオレが司会をすることになった。イケイケの30代だったオレはその凄さに本当に気づいていたのか疑わしいが、一緒に渋谷でライブしたり、ツアー途中の小室さんと出会い、80歳を超えてもギター1本で反戦歌を歌い全国を旅する姿にまさに本物の凄さを教えられている。
「RESPECT」敬意・尊敬
不器用で汗を掻くしかない俺だけど今回の先輩方が
スケジュールを合わせて共演OKをしてくれたことだけでも最高に嬉しい!
自分を生きるしかないと更に力を貰った気がする。
67歳の誕生日にそんな先輩方と歌えるオレがいる。
本当についてる!!!
そして
オレと出会った全ての人に感謝したい!!!