いやいや、やっとプログなるものができた。これまで「俺高」や「データ山房」などで書いていたのだが、あまりの更新のなさに呆れたか、書き込みさえできない状態になっていた。理由はもちろんわからない。

 だからわが親愛なる管理人と相談して、プログを開設したというわけだ。これを機に、少しは根性を入れて書き込もうと思うが、なにせ根が三日坊主なので、保障のかぎりではない。

 それでも、細々ではあるが、書き続けるぞ! 宣言だけはしておきたい。


○天候不順だった4月の後半、一週間をかけて飯豊連峰の蒜場山から大日、飯豊本山から川入という単独縦走を行なった。毎日が半日行動で、天候の合間を縫うという苦肉の縦走だった。57歳にもなって、まだそんな馬鹿げたことをやっているのか! という声もあるが、それゆえ、意味があるのだと信じたい。

 この記録は、おそらくだが、来年の岳人誌上で掲載されるだろう。


○飯豊から帰って三日後、こんどは奥利根から越後への沢横断に行った。こちらは所属している山岳会「ろうまん山房」の春合宿である。いつもならガイドが入るのだが、今回はクライアントが忙しいのか、それとも嫌われてしまったか、音沙汰なしで、それならと、久々に山岳会の合宿に全日程参加することにしたわけだった。

 こちらは、三泊四日の日程すべて、山岳人生で初めてのヤッケなし、オーバーズボンなしという好天に恵まれ、いつもより遅くて多い残雪を踏破して無事、一日早く越後に抜けた。まさに会心の山行であった。


 そしていま、つり人別冊「渓流」の原稿に追われている。悩めど呑めど、吸えど、ただ眺めているだけでパソコンの行が埋まるはずもなく、天を仰いで楽しかった山行の日々を思い出しているのである。

 なんでさらさらっと書くだけの才能に恵まれていないのか、とわが身を呪うも、こればかりは天の配剤。観念して、きょうも机に向かおうとするか・・・。