物語を作る訳ではないのですが、歌にも起承転結があると、聴いた後に「良かった~」って思ってもらえます。

大体、Aが起か起承、Bが転、Cが結で、場合によってDに本当の締めを持ってきます。

起承転結の結の部分って、普段何気無く考えている疑問に対する考え方や、自分の信念、強い想い等、とにかく「言いたいことを強く表現する」ことを考えて作るといいと思います。

起承転結の起承は、素敵な風景や体験等を、出来るだけ鮮明にイメージさせる具体的な言葉で構築するといいでしょう。

起承転結の転。

これ、微妙。
ここは曲の盛り上げかたを俯瞰視点で考えたときに、自然に出てくると思います。
実はこの部分だけは、起承か結を考えた時点で同時に、かつ自然に出来上がるのが理想です。

出来ない場合、最後まで悩まされます。
歌詞を書くときによく陥るのが、「抽象的になりすぎる」ことです。


海空月星愛恋夢


これらの単語は、効果的に使えば威力を発揮しますが、慎重に使わないと抽象的歌詞の代名詞みたいになってしまいます。

では効果的に使う為にどうすればいいか。

歌詞のどこかで、現実的な世界と繋げる表現やエピソード又は情景を歌詞にしてあげるといいです。
目を閉じれば歌詞の世界が鮮明に頭に浮かぶようなものがいいです。大体AメロやBメロどちらかに持ってきます。

続く。

書いてたら気持ち悪くなりました。ショック!
・メロディとずれていて違和感があるから気持ちよく歌えない。


これを回避出来るかどうかは
「伝えたいことを何通りで表現出来るか」
にかかっています。

普通に話すときに下がり目に発音する言葉を、上がるメロディに当てはめてもしっくりこないでしょう。
だから、しっくりくる言葉の中で、自分の伝えたいことを伝えられる言葉をひたすら探すのです。

そうして候補に上がった数十の言葉の中からベストのものを選びます。


その作業を繰り返していくと
「伝えたいことを伝えつつも、メロディにしっかり乗っている歌詞」が誕生します。


ただ、その場だけでいい言葉を選べても、全体を見たら言葉が重複していたり、接続詞や助詞が被っていたりして変な歌詞になっていることがあります。

そんなときは、苦労して積み上げたものも一度壊して、また別の表現を探します。
日本語は言葉の奥が深いので必ず別の表現が見付かります。(だから日本語は素敵)


歌詞を先に作る時も、メロディのことを考えてあげないといけませんね。