今回は、子どもたちへの最高の教育とは というテーマで記事を書いていきたいと思います。
現在22歳で、結婚して子どもがいる訳でもない僕が、なぜこのようなテーマについて書くことができるのでしょうか。
実は僕は、3年半の間、母校の小学校の放課後学童における地域指導員をしていました。
そこで、僕は子どもたちとたくさん触れ合う中で、彼らとは互いに信頼し合える仲になりました。
以前、母校の小学校の卒業式を見に行く機会があったと書きましたが、それは当時の6年生に招待してもらったために行くことができたのです。
そのような事が出来たのも、互いの信頼関係が築けてこそです。
では、僕がこのような自身の経験から、子どもたちとの信頼関係を築く上で大事だと思ったことと、
それを踏まえて、僕たち大人ができる、子どもたちへの最高の教育とは何かという事について、僕が考えていることを述べていきたいと思います。
〈実を言うと…〉
実を言うと、これから書くことは、「子どもたち」に限定した話ではありません。
老若男女、誰と対する時でも、信頼を築いていく上で大切な事です。
もちろん、この年齢で偉そうな言い方にはなるかもしれませんが、大人に対して行う教育においても同じだと思っています。
では、その事を踏まえた上で、まずは「子どもたちと信頼関係を築く上で大切な事」について書いていきたいと思います。
〈相手を尊重する姿勢を持つ〉
それは、相手を尊重する姿勢を持つことです。
これに尽きるでしょう。
相手は確かに子どもたちですが、「子ども」と認識してなるべく接さないようにしましょう。
彼らだって幼いかもしれませんが、一人間です。意志や思い、氣持ちを持っているのは大人と同じです。
彼らのそれらに対して、尊重する姿勢を持ってください。
彼らが僕たちにとって理解できないような事をしていても、まずはそれを尊重する姿勢を持ってください。
彼らに対して何かを伝えるのであれば、それはその後です。
また、彼らの世界観を理解しようとすることも大切です。
それらに目を向ければ、「案外大人たちの視野って狭いんだな」と氣付かされる事もしばしばあります。
だからまずは、彼ら一人一人の存在から尊重していくという姿勢を持つことが大切です。
それで貴方にとっても子どもたちにとっても心地のよい関係を築くことが出来ます。
では、これらを踏まえた上で、僕らができる、子どもたちに対する最高の教育について、僕の考えを書いていきます。
〈カッコいい生き様を魅せよう〉
それは、自分のカッコいい生き様を魅せることです。
結局は、その人の生き様や、生きている姿勢というのが、一番他者に対して影響を与えるのです。
では、ここで言う「カッコいい」とはどういう事を指すのでしょうか。
それは、「愛を持った」であると僕は思うのです。
では、「愛を持った生き様」とは、具体的にどのようなものでしょうか。
それは、答えることができません。
なぜなら、愛のいうものの示し方なんて千差万別であるし、何を以てして「愛」というものを示すのかは、その人の美学というものに基づくからです。
しかし、ただ一つ言える事は、「愛」とは、「相手を尊重する姿勢」を持つことで初めて、生まれてくるものであるということです。
よって、他者に愛を示すことは、相手を尊重する姿勢があってこそ成り立つのです。
〈僕たちがまず始めにすべき事〉
ここまで書いたところで、最後に、僕たちがまず始めにすべき事を書いていきます。
それは、まず「自分」という一番身近な人間に対して、「尊重する姿勢」を持ち、「愛」を示すことです。
まずは貴方自身が満たされないと、他人を尊重する姿勢をとる余裕もできないし、故に貴方独自のカッコいい生き様もとれません。
だからまずは、自分という人間を大切にして下さい。
他人に愛を示すのは、あくまでその後です。
では、今回の記事は以上です。
ありがとうございました。