今回の記事では、自然派スタイルの自炊を、日常に取り入れていくためのコツを書いていこう
と思います。
昨今では、食事における自然派スタイルを取り入れる人が徐々に増えてきています。
個人的に、この傾向は非常に良いものだと捉えていますし、僕自身も普段の食事については自然派スタイルを取り入れています。
では、自然派スタイルの食事について簡単に説明した後に、僕自身がそのような食事を普段の自炊生活に導入していった経緯を踏まえ、その導入に際したコツと題したものを書いていきたいと思います。
〈自然派スタイルの食事とは〉
これは簡単に言えば、身体にとって不自然な成分を除去した、自然なかたちの生産品を用いた料理による食事のことです。
野菜なら有機栽培・無農薬、畜産ならば有機飼料・放し飼いなどが施されたものが、自然派スタイルの生産品と呼ばれるものです。
生産過程にこだわっている分、市販の生産品に対して多少値段は張ります。
しかしその分、身体に対する安全度や、美味しさは変わります。
これらの事を詳しく述べるのはまた別の機会にするとして、これより先は、今注目されている自然派スタイルの食事を、普段の食事として導入していくためのコツについて書いていきたいと思います。
〈導入までの3ステップ〉
このような食事を導入していくのは、面倒臭いと思われがちだと思いますし、実際に、かつての僕もそう思っていました。
しかし、コツさえ掴めば案外簡単なものなのです。
ですから、自然派スタイルを導入するまでのオススメの流れを、これから3ステップで解説していきたいと思います。
〈①自炊習慣を作る〉
これは前提条件とも呼べるものです。
別になかったとしても良いのですが、自然派スタイルを普段の食事に落とし込んでいくことが目的ですから、素材にこだわらずとも、まずは自炊の習慣を付けておくことがベストです。
〈②調味料を全て、自然派スタイルのものに変える〉
ここが最大のポイントです。
自炊習慣が付いてきたら、調味料を自然派スタイルのものに一掃しましょう。
この時、前の分が余っていたとしても、中身を全て捨てて新しいものに変えてしまいましょう。
少し勿体ないと感じるかもしれませんが、ここで一氣に変えてしまうのがコツなのです。
(我が家の仲間たち)
僕はこれらを主にスーパーで買い揃えることができました。
手段は何でも良いので、コツは一掃することだと覚えていておいて下さい。
〈③生協を使う〉
しばらくの間、素材は市販のもので、調味料は自然派という食事体制が続くと思います。
そこで、そろそろ素材も自然派にしたいなと思い始めたならば、生協を使ってみましょう。
スーパーでの自然派食品というのは、コーナーも品数もかなり限られています。
ですから、本格的に自然派食品で料理をしていくとなると、生協などの食品配送が必須になるのです。
僕は、今流行りの「コープ自然派」を使っています。(上写真)
組織としても様々な取り組みをされていて、とても応援している生協です。
〈あとは、毎日の食事を楽しんでいこう〉
ここまで来たら、毎日の自然派スタイルライフを楽しむだけです。
ここまでにおける最大のポイントは、やはり②における調味料の一斉刷新です。
ここがコツとも言えるべき点です。これさえできれば後は流れに乗るだけです。
では、毎日の自然派スタイルで、心身にとって良い食事を是非楽しんで下さい。
今回の記事は以上です。ありがとうございました。