前回の、

俺がついに両親に

カミングアウトした話の続きっす



兄貴のあごサインで、

突如両親にカミングアウトすることに

なっちゃったんだけど、

ずっと描いていた親へのカミングアウトの

イメージはというと、、、、


大事な話があるって事前に親に振っておいて

改まって真剣に、実は…って

切り出してくイメージ…だった。


でも実際は、

パンイチでスイカ食べてる最中で

人生最大だと思われる真剣な告白を

するような状態ではなく、

ほんと兄貴に乗せられたというか

うまく乗せてもらった。



俺と両親がやりとりしている時、

カミングアウトのきっかけを作った兄貴は、

一切口を挟まずにスイカを食べたりしてた。


そんで一通り話がまとまると


「タクミ、自分で言えてえらいえらい

 今までつらかっただろ?

 何年もずっとうそをつき続けなきゃ

 いけなかったんだもんな

 これで家では堂々としていられるじゃん」


って、口を開いた。


一応両親には、

ヒロキと付き合って早々に、

兄貴にはバレてた、って説明をした。


すると父が


「◯◯◯(兄貴)も立派だよ

 ○○○がそのこと知ったのって

 たたがまだ17.18だったってことだろ?

 タクミと同じように○○○も

 ずっとこのことを抱えてきたんだもんな

 俺たちの前では全くその素振りを

 見せなかったよな

 ○○○は全然気づいてないと思ってたよ

 いいお兄ちゃんがいてタクミよかったな」


って、兄貴のことをほめた。



すると兄貴が


「俺だって最初まじかって思ったけど

 タクミにそう思わせるわけにはいかねーし

 必死で動揺を隠してたんだよ

 もしかしたら一時的なもので

 そのうち女がいいってなるかもしんないし

 そうなってくれたらいいなって

 正直最初のころは思ってたよ

 だけど俺がタクミを傷つけることだけは

 絶対にしちゃだめだって、

 こっちだって必死だったんだよ、わかる?」


って、俺が知らなかった兄貴の気持ちを

話してくれた。



カミングアウトして、

俺だけ自己満的にスッキリして、

カミングアウトされた側は

逆に苦悩を抱えてしまう場合もあるから、

カミングアウトすることが正しとは

いいきれないけど、

俺の場合はカミングアウトして

ほんとによかった。



今回ブログに書いた以外にも、

そういえばこんなことを言われたなとか

書ききれないことも多々あるけど、

俺の両親へのカミングアウトは

こんな感じでした!笑



最後になりますが、

母が、


「ヒロキくんみたいな容姿よし性格よしの人に

 愛してもらえるなんて

 こんな幸せなことはないわよ」


って言ってくれて、それを聞いてた

父と兄貴が大きくうなずいてるのを見て

俺の全てを肯定してもらえた気がした!

うれしかった!!



今これ、仙台にいく前に書いてて

次回は仙台のらぶらぶ旅行のことを

書けるかな!


長々と読んでくださり

ありがとうございました!!


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