これが投稿されてるころは、

ヒロキと仙台旅行をしてると思うんだけど、

今これ書いてる数時間前に、

事件が起こりました!


いきなりで、全く俺の本意なタイミングでは

なかったんだけど、

ついに、俺の親にバレました!!

バラしました!!


俺がゲイでヒロキと付き合ってたことをです。



リビングでスイカを食べていたときに、

明日からヒロキと仙台に行くって話をしてて、

その流れで俺の母が、


「ヒロキくんとこの先どうするのか

 どうしたいのか話したりしてるの?」


って、言い出した。


以前から、ブログにも時々書いてたけど、

俺たちのことに気づいているのかな?

って言うような発言を

さらっとぶっ込んでくる俺の母。


でも今回はもう、直接的だし、

絶対バレてんだって確信できた。


そしたら兄貴が俺に目配せをしてきて

あごで、行け!って合図してきたから、

えっーえ?今?まじかー

って、思いながらも

両親にカミングアウトすることにした。




なんかショックを受けられたり

否定的に受け止められたら

すげーいやなんだけどね、

俺、ヒロキのことが好きなんだよね

好きってそういう意味の好きで

分かり安く言うとゲイってことだよね

ずっとヒロキのことを友達として

二人(両親)の前では偽ってきたけど

高1のときから付き合ってたんだよね

聞きたくないと思うんだけど

ヒロキとはそういうことも勿論してる

たぶん二人もとっくに気づいたでしょ?


って、言うことを俺はゆっくりと

両親に話した。



そしたら父が、


「タクミたちはバレないように

 必死で隠してきたと思うだけどさ、

 かなり前から気づいてはいたよ。

 バレないようにしてるつもりでも

 タクミもヒロキくんも

 俺たちはこんなに思いあってて

 お互い必要としてるんだ、

   わかってほしい

 って気持ちがこっちに伝わってくるんだよ

 大事な俺の息子のそんな思いを知ったら

 それを受け入れない親なんていないって」


って、優しい口調で話してくれた。



他にも、

俺としてはヒロキと同棲するタイミングで

きちんとカミングアウトするつもりだった

ことや、ヒロキはすでにご両親に

カミングアウト済みであることなどを

両親につたえた。



母からは、


「タクミが話してくれても話さなくても

 タクミがしあわせだったら

 そんなのどっちでもいいと思ってのよ

 でも話してくれてありがとう

 私もパパもヒロキくんのことは

 タクミの大切な人として今まで

 接してきたつもり

 タクミのことをこんなに大切に思ってくれて

 親としてヒロキくんには

 本当に感謝してるの」


って、ことを言われたかな。



なんか今まで一応隠していたのが

なんだったんだろ?!って

拍子抜けするくらい、かしこまることもなく

波風がたつわけでもなく

ふつーだった。


こんなんなら三年も四年も前から

カミングアウトしてスッキリするんだった!!

って思ってしまうくらいだけど、

それはうちの両親が、

俺がそんなふうに思えるような

雰囲気を常に作ってくれていたんだと思う。



長くなったんで、いったん切りますが

この話はもうちょい続きます!


今日も読んでくださり

ありがとうございました。


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