世の中、数万円の強盗で人生を終わらせる犯罪者がいる一方、これはなんとスケールの大きい犯罪だ。大泥棒と言ってもいい。



今村由香理(46)容疑者。

三菱UFJ銀行にて貸金庫の中の顧客の財産を盗み出した。約60人から貸金庫から14億をゲット。銀行の貸金庫の信用を失墜させた。

銀行員にとっては非常に夢のある話ではないだろうか(皮肉)大金手にしたら海外へ逃亡して悠々自適なリタイア生活。労働に苦痛を感じる数多くの人間の憧れではなかろうか?

もちろん真面目に働いてる銀行員にまで懐疑の目を向けられるのは何とも気の毒だ。


今村容疑者はFX、競馬で10億の損失を出し、首が回らなくなり返済に充てていた。

恐らく「ギャンブルで失った資金はギャンブルで返さなければ全て無駄になってしまう」という思考に囚われていたのだろう。

それは誰しもが陥る感覚だ。

そしてその感覚が更なる借金を重ねていく序章へと繋がるのである。



が、今村容疑者は某北の国の金持ち権力者同様にしっかりと肥えている。全身を見るまでも無くドラム缶体型だろう。



財力を反映した仕上がりになっだ。その御尊顔は由緒正しき二重顎のブルドックタイプで、見開いた眼光のみは般若を思わせる狂気を宿している。お金を惜し気もなく注ぎ込んだ我儘ボディはまさに破裂寸前だ。しっかりと食費にも浪費していたことが分かる。

もしかしたら金塊を服の下に隠していても違和感の無いようカモフラージュで太っているのかも?

「今村さん、今日はいつもより太ってない?」

「さあ、元々あんなもんじゃね?」

同僚達の会話が目に浮かぶ。

ここまで計算された知略系雌豚さんなのだとしたら大したものだ。美貌などに脇目も振らず欲しいのは金金金!肉、酒、油!人間の姿勢としては決して間違ってはいない!



さあこれから大変だ。




特に擁護の必要が無い正統派犯罪者なので、キチンと残りの人生を掛けて罪を償ってくれ。


今村容疑者の唯一の功績は、貸金庫のマスターキーの存在を明るみにしたことかな。

この一件で益々銀行離れが進みそうだ。