前宮崎市議、西本誠(37)被告は知人女性を暴行した罪で懲役4年6ヶ月を言い渡された。



西本被告は芸名「スーパークレイジー君」として知られているらしい。



昨年9月3日に西本被告は女性の手や腕を引っ張り宮崎市内のホテルの部屋に連れ込んだ。部屋で両腕を両手で押さえ暴行を加え、怪我を負わせた。スーパークレイジー君の名に恥じない立派な犯罪行為だ。

自らにクレイジーのワードを付ける辺り、もしかしたら多少の自身の傾向に自覚はあったのだろう。


なので西本被告は悪くないのかもしれない。


なぜなら、名前の通りの行動しただけだから。


某野々村竜太郎元議員もそうだ。



彼の場合は名前は関係無いが、この名刺から察するに明らかに公の場に立たせてはマズイ人間なのに当選してしまった。つまり周りが止めなかった。否、そもそも地元民は政治に興味すら無かったのかもしれない。


西本被告からしたら、

「俺はきちんと名前で自分の人間性を宣言していたのに、何故今更騒ぐんだ?俺がこの立場になるのを止めなかったオマエ等の責任だからな?俺は悪くない。俺の狂気を放置したオマエ等が全て悪い。俺は被害者だ!」

そう思っているの可能性はある。



例えば、山中で熊と遭遇した際に威嚇を行い、殺されたとしても自業自得だと世間は捉えるだろう。

熊の性質が世間に理解されているからだ。


スーパークレイジー君は予め名前で自身の危険度をアピールしていた。

「俺をのさばらせたらとんでもないことになるぜ?」


スーパークレイジー君の名は世間に対する警告だったのだ。それを無視して野放しにした世の中にも責任がある。


全く大した奴だ。


ただクレイジーだとニュアンスが少し違うので、スーパーサイコくんかスーパーマッドくんに改名すべき。禍々しさが足りない。




...なんてフザケたことを言ってみた。

何故西本被告が宮崎市議になれたのかは分からないが、恐らく型にハマらず真面目過ぎない斬新さが若者に刺さったとか、そんな所ではないだろうか。

こういう芸名を押し出した市議が全て同様の人間性だとは思わないが、あまり傾奇者過ぎても世間的感覚から外れたことをしてしまう気がしてならない。野々村竜太郎氏と同様に。

 



その辺も踏まえて投票する世の中になれば良いのではと思う。


とりあえず、しっかり刑に服して反省してほしい。どうせ控訴するんだろうが。