スマホの様々な便利アプリが発達してから、性別を装うことが容易となった。

恐ろしいのは静止画だけでなく動画もリアルタイムで修正してしまえる事実。

InstagramやTikTokには修正系男女が溢れ、その何割かはネットの中の自分が本物だと思い込んでいる気すらしてくる。

それくらい当たり前の行為なのだ。

出会い系サイトにおいても自身のプロフィール写真を盛りまくり、実際会ってみたら全くの別人なんて話も頻繁に聞く。

なので実際会ってみたら性別が違ったなんてアメイジングな話も、少なからず存在するのだろう。僕だったら即帰るというか逃げるけど


鹿児島市甲突町の森岡優十(24)被告は去年6月から7月の間、未成年の少年達3名に淫らな行為をした。その様子をバッチリ撮影した。少年達が未成年なのを知った上でだ。

更には別の少年に関しては刃物で脅して監禁までしていた。


正直知らなかった。この事件。



森岡被告はSNSに自ら女装した動画を載せ、少年達を誘き寄せた。少年達は蜘蛛の巣に引っ掛かり、森岡被告の餌食となった。


女性だと思って淡い妄想を頭の中で繰り広げて会ってみたら男だった。未成年の少年達の絶望は想像に難しくない。


少年達に逃げる選択肢は無かったのだろうか?

眼前に男が立つ光景に面を食らって逃げるのが遅れたか、または「男に会いにきた」と広めるなんて脅迫があったのかもしれない。もしかしたら被害者は性に関して無知小学生だったのかも。

そこから森岡被告のゲイプレイ。

地獄だ。


今月14日の裁判で鹿児島地裁は「性別を偽って被害者に接触し被害者の性的自由を害した程度は大きい」として検察の懲役8年の求刑に対し懲役7年の実刑判決を言い渡した。

控訴するだろうが、減刑などされず7年懲役して欲しい。若い内の性被害は今後の人生に大きな影響を及ぼすので、7年なんて言わずに15年以上でいいと思う。容姿も良い感じに衰えて同じ犯罪自体不可能になるだろう。法律上、1度目の判決以上の懲役が課せられないのが歯痒い。


にしても、やはりこういう犯罪は現代ならではだなと思う。増加傾向になっていくだろう。

SNSで世の中を知らない子供達が見知らぬ犯罪者と繋がってしまう危険性を今一度提唱すべきだ。