デパートで純金茶碗を窃盗した疑いで、堀江大(32)が逮捕された。


事件は今月11日、東京・日本橋高島屋の展示販売にて、展示物の純金の茶碗を盗んだ。

窃盗後、堀江容疑者は180万円で茶碗を売却した。


正直特に掘り下げようのない事件だ。

昨今のシリアスな事件の様相から比べると、文字面的にはややコミカルに感じてしまうのは日本の治安が悪くなったためだろう。

テクノロジーの進化により犯罪の種類が増え、現代では画像、動画、音声の作り替えが行われ何が本当のことなのか判別が困難になっている。

そんな中、現金やデジタルマネーといった生々しい窃盗ではなく、純金とはいえ茶碗かよ...と。

ただ堀江容疑者の行いは立派な犯罪なので、僕の感覚は大変よろしくない。

きちんと然るべき罰を与えてほしい。


動機は本人曰く「盗んだ茶碗でお茶を飲もうと思ったが、換金した方がいいと思った」だ。

このコメントからも、失礼ながら余り深い知性を感じさせる人柄ではない。咄嗟の思いつきなのだろう。恐らく日常的な行動も思いつきでしているのではなかろうか。ある意味、殺人や強盗といった重大犯罪を起こす前に捕まって良かったのかもしれない。

心を入れ替えてほしい。


普段許されざる犯罪ばかりに反応してしまう僕だが、この事件は何故か目を引いたので記録に残しておくことにする。