大量殺戮を犯した青葉真司(45)被告。

本日京都地裁から死刑の判決を受けた。



身勝手な思い込みで36人を殺害した罪は、やはり最低でも死刑といったところか。

僕個人としても同情できる部分がほとんどないので、この判決は妥当だと考えている。


一番の着目点は、青葉被告が控訴するかどうか。

これは青葉被告の真価が試される。

反省しているのなら控訴しないと考えている方々が大半だと思う。


しかし死を目の前にすれば、人はどうなるか分からない。

僕は青葉被告の心に反省が全く無いとは考えていない。被害者が望むような猛省ではないかもしれないが、流石に多少は反省している感じを受けている。

ただ火傷も快方に向かっているらしいので、自分が無理して死ぬ必要はないと考え始めている気もする。

「死 or 控訴」の天秤はあまりにも極限だ。死にたくないと思っていれば、やはり控訴するのだろう。


青葉被告の今後は気続き追っていきたい。



※以下2/26追記


26日に正式に控訴した。


決断早過ぎて笑った。


何の迷いも感じられない辺り流石である。「何故自分が死ななきゃならないのか?」なんて悲劇のヒーローのつもりなのかもしれない。


確かに人間、誰しもが死にたくないわな。


誰を傷つけようが、誰を殺そうが、如何に大量虐殺しようが、もう済んだことに対しては尚更だ。俺が死刑になっても、死んだ人間は帰ってこない。なら死ぬ意味なんてない。死に損だ。そんな境地にでも辿り着いてしまったのか、青葉被告よ?


控訴するのは青葉被告の権利なので、してみればいい。もし高等裁判所でも同じ結果になれば、上告するのであろう。


棄却されない限り、最高裁判所まで足掻くのだろう。