元KAT-TUNの田中聖(38)被告に実刑1年の判決が下り、この判決を不服とし上告した。



控訴を棄却され刑が確定した。

これにより既に刑が確定していた覚醒剤事件の懲役1年8カ月の刑と合わせて2年8カ月の塀の中で刑に服することが確定した。別刑では情状酌量で執行猶予3年だったのに、今回の実刑が確定したことにより取り消しとなってしまった。




僕はKAT-TUNも田中被告本人のことも、細かいことは全然知らない。どんなグループ・人間か、何故人気があるのか、正直興味は無い。

田中被告に対して「本当の彼はこんな人間じゃない!」と主張するファンの方も居ると思う。

何の思い入れもない僕がニュースのみで判断すると、非常に再犯率の高そうな方だと考えてしまう。物理的に薬物が手に入らない塀の中で体の薬抜きに成功したとしても、薬物依存の脳が否応なしに生涯薬物を欲してしまう。

恐らく田代マサシ元受刑者と同じ道を辿る気がする。


ただワンチャンスあるとも思っていて、今回の再度無域懲役にならず、きっちり刑に服すことが出来るのはある意味幸運だと思う。

クスリをやっても意外と何とかなるなんて発想を滅するために、彼が塀の中で一度しっかり反省する場を設けることは個人的に賛成だ。

問題は出所してからの話。

多くの薬物依存芸能人は再犯を犯してきた。田中被告がどんな行いをして再犯とは違う道を目指すのか?

出所後に「いいのありますよ」と様々な売人から連絡が来るだろう。その誘惑を断ち切ることは出来るのか?

僕は前述の通り田中被告とKAT-TUNに思い入れは無いので、フラットな目線で今後も田中被告を追い掛けて行きたい。