ヤンキーと若くして結婚する女性には美人が多いイメージがある。真面目に生きている側からしたら悲しい話だ。
神奈川県で20日、自称建築業 伊藤裕樹(34)容疑者が妻の初音(26)さんを殴殺で逮捕された。
全身暴行を受け車の後部座席で発見された。19日夜に知人に「妻を暴行した」と電話し、その後知人が通報している。19日の時点で亡くなっていると考えるのが妥当か。何故佐藤容疑者自身が通報しなかったのかが分からない。知人に死体処理の協力を持ち掛け断られたか、伊藤容疑者が知人に説得されたのか、真相は定かでは無い。ちなみに発見時、伊藤容疑者は運転席で寝ていた。
2人の結婚は2016年で、それから何と丸6年間もDVに耐えながら子育てをしていたらしい。
平常時は子煩悩で良い父親の証言もあるが、酒乱から来るDVが凄まじかったそうだ。近所の方々が家から怒鳴り声が聞こえてきたと口にしている。
個人的に偏見込みで申し訳ないが、この人がDV・殴殺していても全然違和感が無いルックス(主に顔)だ。外見に滲み出ている。
酒というものは人の本性を丸裸にする。伊藤容疑者は外面の良いものの、恐らく日常的にDVを行っていたと推測する。酒が入りエスカレートし、それでも耐えたのは離婚したら生活費等の問題からだろう。初音さんは耐えるしかなかった。
3年前に過去2回、喧嘩によって通報していた。その時初音さんは実家に逃げていた。伊藤容疑者は「もうしません」と反省したフリを警察に対してした。この時警察がもっと積極的に介入して離婚まで持っていけたのなら、同じ結果にはならなかった。
結局元の鞘に戻ったのはやはり金だろう。
伊藤容疑者の元交際相手曰く、死の危険を感じたことは何度もあったらしい。髪の毛を掴まれ引きずられる。自分の思い通りに事が進まなければ素面でも手を出す根っからのDV男。しかも暴行後は極端に優しいらしく、飴と鞭で相互依存を作り出す典型的過ぎるDV野郎だ。
伊藤容疑者は「誰も分かってくれない、俺だってつらいんですよ」なんて被害者気取りで泣き叫んでいたらしいが、他者に危害を加えてばかりの伊藤容疑者の辛さなど知った事ではない。
にしても美人な女性は何故こういう男に惹かれてしまうのだろうか。ワイルドだからか?DVも怒鳴ったりもしない僕の方がまだ多少はマシなはず。
「女は耳で恋をする」といった、口だけカッコいい事を言うパフォーマンスに踊らされてしまったのだろう。20歳でデキ婚だ。"若さ" は時に人生の足枷になってしまう。
こういう男に限って女が途切れない。その点は羨ましすぎるが、口だけ人間がこれ以上増えたら世の女性にDV被害者が増えるばかりなので、僕はならないように気を付けよう。
いや、ならないのではなく、なれないのだが。