10月28日東京渋谷区の交差点でバイクと衝突し、伊藤健太郎容疑者(23)はその場から逃亡した。




所謂轢き逃げ。

バイクに乗っていた男女は重軽傷を負ったものの幸い命には別状はなかったが、、もし頭などを強打して2人とも気絶していたら大変なことになっていた。


売れっ子であった伊藤健太郎容疑者は一夜にして転落することになった。

タクシーが逃亡進路を塞ぎ説得を行ったため現場には戻ったものの、倒れた被害者達を前に他人事にようにスマートフォンを操作していたという。


これだけ聞いたらかなりの危険人物だ。


逃亡した理由も「気が動転していた。その時はパニックになってしまった」等と尤もらしいことを語っていたが、もはや何を言っても言い訳にしか聞こえない。スマートフォンで誰かに窮地を逃れる知恵を求めていたのではと悪い見方もできてしまう。



しかし彼は多くの人に影響を及ぼす立場にある。

一般人を車で轢いたとなれば、ドラマや映画やバラエティー番組。様々な人に迷惑を掛けることになる。彼の中で瞬間的にそんな葛藤があったのかもしれない。心の内ではどんなことを考えていてもいいと思う。逃げたくなる気持ちも分かる。

ただどんな道を選んでもリスクが存在する。

正々堂々と謝る道、逃げる道、タクシー運転手にお金を握らせて揉み消す道。脳内で計算された末に、逃亡という道を選んでしまった。


その結果、単なる人身事故とは比べ物にならないダメージを負うことになった。
監視カメラが数多に存在する世の中でもっともリスクが高い道を選んだわけである。成功すれば自分の名前に傷がつくことはない。失敗すればエライことになる。賭けは失敗に終わった。彼自身が選んだ道なので仕方ない。



この件を教訓にし、世の中のひき逃げが少しでも減れば良いなと考えている。


何年後かに伊藤健太郎容疑者は恐らく何食わぬ顔で芸能界に復帰するであろう。





余談だが、伊藤健太郎容疑者同様に大麻で捕まった伊勢谷友介容疑者も出演する「とんかつDJアゲ太郎」が現在公開されている。

風評被害もあり、予想通り「とんかつDJアゲ太郎」は大爆死している。


まあ「とんかつDJアゲ太郎」は個人的な見解を言うと正直ファン以外の人間が観たがる要素が無いし、僕自身全然観たいと感じないので爆死は必然な気がしてならないが、この2人が更なるマイナス要因になってしまった可能性はある。



原作を読んだことは無いが、この画像を見て映画を観てみたくなる未読者はあまり居ないと思う。

さらばケン太郎...いや、ハネ太郎。