さて、土地が見つからず難航していた家づくり。
「歩いて見つけた土地」が、まだ1区画残っていて、いつの間にかミサワホームの旗が建っていたのです。価格が予算オーバーで、一度は縁が無かったと諦めた土地だった。
この土地は、SUUMOやat-homeなどの情報サイトには載っていない、もう売れたのだろうか?
ミサワホームがこの土地を購入したのだろうか?
この土地について調べてみようと思った。
登記簿謄本を取得
登記簿謄本は、「登記情報サービス」を使ってネットで取得できる。
登記簿謄本は以下のことが記載されていた。
①表題部「土地の表示」 地番、地目、地積など
②権利部 甲区(所有権に関する事項) 所有者について
③権利部 乙区(所有権以外の権利に関する事項) 抵当権について
甲区を見ると、不動産業者名義になっている。←まだ売れていない。
過去の所有者についても見てみると、相続で土地を引き継いだ後、売却し、最終的に今の不動産業者に転売された様子。おかしな履歴もなさそうだった。
乙区を見ると、この土地には抵当権が付いていた。不動産業者がこの土地を買い入れる時に、銀行融資を受けたようだった。
借入金額と販売価格との差額を考えると、売れたらかなり儲かるな。不動産って怖い…
さて、参考までに、登記情報サービスのサイトはこちら↓
いざ、住宅展示場へ
展示場は、あらかじめネット予約が必須だった。自分の町にも住宅展示場があったが、ミサワホームは撤退しており、遠くの住宅展示場へ。せっかく行くので、ミサワホームと住友林業の家、最近進出してきたらしいおしゃれ工務店を予約。
ミサワホームにて
ミサワホームでは、まずアンケートを記入。
・土地は持っているか?
・予算はいくらか?
・何人家族か?
・年収は?
営業担当はスポーツマンタイプさわやか系の男性、仮に三澤さんと呼ぶ。実は、地元の同級生だったということがわかり、お互い面識はなかったのだが、親近感がわく。
早速、「歩いて見つけた土地」について聞いてみると、まだ売れていないとのこと。
建築条件が付いている土地ですか?と聞くと、「はい、不動産業者から建築条件付きで、販売してくれないかと話があったんですよ。」とのこと。土地の価格は不動産業者が出していた価格と同価格だが、仲介手数料なしとのこと。
早速、三澤さんの方で参考の間取りを作成し、概算で見積金額を出してくれるという。こちらの予算は伝えており、ハマれば検討すると伝える。
そして、ここでもやはりファイナンシャルプランナーの面談が必要とのこと。仕方ない、お付き合いします。次回、打ち合わせの約束をする。
ミサワホームは保証が手厚い
ミサワホームの家の特徴について聞いたことをまとめると、以下の通り。
・工法について…木質パネル接着工法と木造軸組工法。木質パネルは「蔵のある家」で有名ですね。自分は、スキップフロアに興味が無かったので、少し価格が抑えられると言われた木造軸組工法のMJwoodで検討。
・基礎の種類…布基礎、床断熱。べた基礎に比べコスト削減効果はあるが、耐震性やシロアリが心配。
・保証について…シロアリ10年、防水30年これは安心。
・キャンペーン…結構な頻度で「新築資金プレゼントキャンペーン」が行われている。全国対象の場合は1,000万円、エリア限定の場合は500万円。当たるのは一人なんですが、もし当たったら契約してしまいそう。
さて、ハウスメーカーから出てくる見積金額とはどんな感じなのか?
次回はミサワホームでの打ち合わせについて書きたいと思います。