毒親は、本当に、懲りない。
どれだけ我が子を傷つけても、「しつけ」や「教育」という言葉によりかかり、自分の所業を、どこまでも正当化し続ける。
家庭という閉鎖的な環境では、絶え間なく浴びせられる罵詈雑言が、悪しき意味で「当たり前」となってしまう。
その「当たり前」に慣らされてしまえば、自分が置かれている環境の酷さにも、まったく気付けなくなる。
学校は「親孝行」を説き、親はその言葉を免罪符として振りかざす。
ゆえに子は「親を悪く思ってはいけない」と刷り込まれる。
その刷り込みは、子に、虐待さえも「これはしつけなんだ」という思考を辿らせる。
そのプロセスは、もはや、カルト宗教同然だ。
毒親による子育て。
それは、「教育」を装った洗脳だ。「しつけ」に名を借りた支配だ。
抵抗する手段はおろか、それを為し得る思考さえも、子から根こそぎ奪い去る━
あなたにも、親の言い分に違和感を感じた瞬間があるだろう。
その違和感こそ、あなたの希望だ。
あなたが自分を取り戻す、大きなチャンスなんだ。
読んでくれて、本当にありがとう。
お互いに、傷を乗り超えて逢える日が来たら、とても嬉しい。
どうか、いつも自分を大切に!
ある毒親育ちより
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◆生きづらさフェス『布団の中のアーティスト』◆
・開催日 11/4(日)
・会場 茅ケ崎・Login(ログイン)さん
・開場 17時
・開演 17時半
・入場料 1000円(打ち上げ代込み)
※更なる詳細は、イベントブログ(http://blog.livedoor.jp/futon0405/)をご覧頂きたく存じます。
・《虐待サバイバー写真展》(https://kojikoji.themedia.jp/posts/4128584)では、被写体として協力させて頂きました。