児童書の表紙とタイトル。そのただならぬ自由さが、大好きだ。
好きすぎるあまり、とうとう昨日、記事に書いた(https://ameblo.jp/orenochinkasutabero/entry-12409166499.html)。
静謐なるカオスを、今日も皆様にお届けしたい。
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うっすら漂う、西城秀樹っぽさ。憂鬱など吹き飛ばして、君も笹をむさぼり食おう。枝ごと。
まゆという子の異次元交流っぷりが、すさまじい。君はタイムスクープハンターか。
しかも明らかに、カッパや鬼の方が戸惑っている。
タイトルの時点でバッドエンド確定。「八甲田山」か。
「やっちゃった」が「殺っちゃった」であるのは、言うまでもない。青白ボーダーの服は完全に、囚人服を示唆している。
次作は獄中記「少年Dと呼ばれて」あたりか。作者の名も「デイビッド」だけに、様々なベクトルで謎を呼ぶ一作。
きゃりーぱみゅぱみゅの曲っぽいタイトル。表紙の世界観は、シューベルトの「魔王」っぽい。
あえてサブタイトルを付すならば「変態の邂逅」だろうか。特にダルマ然とした彼は、生きているだけで様々な条例に抵触していそう。
現代版・巌流島の戦いっぽい様相でもあるが、雰囲気はひたすらに牧歌的。個人的には帽子に赤文字で「C」と書いて、
意味もなく智辯和歌山っぽさを出したいところだ。
ゲシュタルト崩壊への序章を感じさせるタイトル。こちらもデフォルトでバッドエンド確定のペシミズム路線。
「ざぶん ざぶん」が、心の海に哀しく響く。何と、JRの社内研修でも使用されている(うそ)。
「おしりたんてい」シリーズ。ケツなのにすっかり市民権を得ている。ケツなのに。見ての通り、口の部分は揺るぎなくアナル。
こいつ、どちらかと言うと、探偵に調査される側じゃないのか。しかし、表現に対する規制が理不尽なまでに厳しい昨今、これは嬉しい流れと言えよう。
もはや説明不要。ほとばしる狂気の前に、私たちはただ、沈黙を貫くしかない。
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いかがだっただろうか。
めくるめくフリーダム。人は誰も、大人になるにつれて、疑うことを覚える。
それは切なくも喜ばしいことだ。児童書コーナーをうろつきながら胸中でいちいちツッコむのは、とても楽しい。
将来、私に子どもができたら、一緒に楽しみたい。
本日も最後までお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました☆
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・《虐待サバイバー写真展》(https://kojikoji.themedia.jp/posts/4128584)では、被写体として協力させて頂きました。
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