空には雲。
太陽はその次。
空には、とにかく、いつも雲。
僕の感情は雲によって左右される。
太陽によっては、左右されない。
僕自身がそうであるように
僕の命は、僕に関係なく、太陽のように燃え続けていて、
ただ僕は時々、それに雲をかけている。
何も変わっちゃいない事は分かっていながら、
敢えて雲をかける。
それが、僕。僕の仕事。僕の正体。
敵も味方もないんだよ。
あるとしたら、それは両方自分なんだよ。
そして命は燃え続ける。燃え尽きるまで燃え続ける。
さあ、一週間の始まりだ、あくどきものよ。