守るべきものに笑いかけてみる。そして、はいチーズ、みたいにして写真を撮ってみる。

 

 そしたら自分が入ってないんだね。いつも。

 

 大切なモノ、守りたいモノに対して、自分ばっかり孤独にさらす。自撮り棒、希望。

 

 こういう、世の中 vs 自分、という発想のもとには、けっして懐かない犬のような寂しさがあると思う。

 

 そしてそのリードの先には、いつも君が嗤っているのだね。あくどき者よ。