ちょっと間が空いたな、特に何かあったわけではない。とにかく暑くて暑くてうんざりしていただけだ。で、余りの暑さに、夕方頃から缶チューハイなぞ飲み始めるザマで、夜10時前には眠ってしまい、朝4時頃起きてしまうと言う生活になっている。

 実際、体調はすこぶる良くて、このところは筋トレの密度も上げていたりしている。

 

 ところで、最近はまたもや「コロナ」が流行り出しているらしい。今日、透析医で説明を受けたのだが、どうやら今回のコロナは発熱は無く、のどの不調やら咳、鼻ミズやらが症状らしい。

 おいおい、ちょっと待てよ。それ、1週間ほど前のおれの症状じゃん。妙に喉に痰が絡み、咳はさほどないものの、くしゃみや鼻ミズが出だしたのだな。ああ、これは花粉症の症状だなと、クスリを飲んで胡麻化していた。おれはスギ、ヒノキを始め、夏の初めはイネ科の雑草、秋にはブタクサと年中、花粉にヤラレているからね。

 

 で、数日前、風邪の治りかけのような痰が出だして、これは何か軽い風邪でも引いたのかな、何事も無くて良かったとか思っていたのだ。もう終わったことだし、わざわざ申告して面倒くさいことになるのもイヤなんで、ナイショにしておいたのだが、良かったのだろうか?

 

 このところ読了した書物は、「黄色い家」川上未映子(女性の貧困をテーマとした作、ただ後味は悪くない)。「それは令和のことでした」歌野晶午(短編集、さすがどんでん返しの歌野さん、ただやっぱ長編が読みたい)。「タイマー、世界の秘密と光の見つけ方」白石一文(この人、結構妙なSFドラマを書くんだよな、生と死、そして世界の捉え方的なテーマなのかもしれないが、何もかも中途半端だ)。「黒牢城」米澤穂信(これは大傑作、ってまだ途中だけど、一気に半分以上読んだな、さすがな書き手である)。

 何にしろ、読書も今ひとつ身が入らないのは、やっぱ暑さのせいだと思いたい。昔は暑いのが大好きだったのにな、歳なのか?