中国人作家、リウ・ツーシンの驚愕のSF作「三体」。ありとあらゆるSF作品を凌駕する、時空や異世界、ゲーム世界や量子力学を貫通するという傑作で、J・Pホーガン「星を継ぐもの」、或いは小松左京「果てしなき流れの果てに」光瀬流「百億の昼と千億の夜」などにも匹敵する巨作との触れ込みで、ちょいと読んでみた。が、しかし、どうも中国人登場人物や、時代を行き来する作風に翻弄され、敢え無く途中棄権となってしまった。

 

 で、最近、Netflixで映像作品が公開され始め、やっぱこのあたりは映像でしょ、と見始めた。で、やっぱ映像は凄いな、金かけてるな、と思ったのは束の間、中盤ではなんだか哲学的な問答やら、正体不明な戦闘やら、かなり翻弄される。どうもまだ物語の中途で、この先の展開が期待されるが、ホントどうなんでしょう。どうも途中で寝ちゃったりするんだよね。

 

 いきなり初夏めいた暑さで、いきなり半袖だ。ダウンとか仕舞わないと、と今週末から少しづついろんな事の入れ替えである。そう言えば冬の間、ほとんどドラムスティックも触ってなかったぞ。そろそろバンド活動も始まりそうだし、ウォーミングアップくらいしとかないとな。