こんにちは。
本日もこのブログをご覧いただきありがとうございます。
突然ですが、ここ30日の当ブログのアクセス数をご覧ください。
上位4つは最近の記事なのでアクセス数が多いのもうなずけますが、
5位の、↓
こちらの記事は、昨年の12月のものであるにも関わらず、
多くの方に読んでいただいております。
やはり、打順を決めるときに、迷われる方が多いということでしょうか。
今回は、再びOPSを用いて打者の評価を行うとともに、
新たな指標も紹介したいと考えております。
早速OPSを算出したいところですが、その前に、打順の組み方について
再確認しましょう。
画像引用:2番打者には強打者を… よく聞く説の根拠とは? | Full-Count
打順についての細かいことはリンクの記事を読むとわかります。
OPSだけでなく、個別に長打率・出塁率を計算する必要があるようです。
①長打率ランキング
4割を超えた選手は4人。一方で2割台も4人でした。
②出塁率ランキング
4割越えは2人にとどまったが2割台もゼロという結果に。
③OPSランキング
7割で並みとなるこの指標では、5人が7割越え。
一方で「悪い」「非常に悪い」の.633以下が4人でした。
前回はこのままOPSを基に打順を組みましたが、
OPSは出塁率よりも長打率の方が強く出るという特徴があるので、
今回はそれを改善した「wOBA」という指標を用いて
打順を組んでいこうと思います。
④wOBAランキング
.330が平均になるように設計されているこの指標は、
OPSと同じ5人が.330を超えた。
ということで、これらの指標を用いて組んだ打線がこちらです。
全指標でトップの飯沢が2番、2位の府川を4番に置き、
出塁率3位・OPS5位・wOBA4位の大村が1番。
安藤と津久井を第2群の打者として3番・5番にそれぞれ置き、
後は打力順に並べるだけ。
俊足が下位、鈍足が上位にいる異色の打線ですが、
セイバーメトリクスはこれが正しいと言っているようです。
本当はwOBA以外の指標も紹介したかったのですが、
時間と知識の不足により、今回は断念しました。
以下のサイトを用いると、各種指標の計算がグッと楽になりますので、
皆さんもセイバーメトリクス的視点で打順を組んでみてください。