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All the drawers of mine!

All the drawers of mine!……私の全ての引きだし。

関心あることすべてについて。

先日、オックスフォード大学演劇協会の『十二夜』を観ました。


前売り券が完売だったので、当日券を「執念」でとりましたニコニコ


何かのお芝居を観たときに、こちらのフライヤーが入っていて、ものすごく気になって観にきた次第。
前売り券が完売という驚きの期待値に、
期待度はアップするいっぽう!


さて、見てみて本当に感激しました。
学生の芝居とて、ばかにできません。
惹き付ける引力があるんです。

身体表現ができてるからなんじゃないかと思います。
台詞も大事だけど、言う前に身体が表現していて。
凄く自然なお芝居になっていて、そのキャラクターを「演じてる」んじゃなくて「生きている」感じです。

それだから惹き付けるんですね、きっと。


それと同時に、この「黒船」のお芝居観たら、
日本の演劇世界は、もっともっと身体表現を鍛える役者が増えないと、
ものすごく危機な気がしました。


日本人はTVっ子が多いせいか、
見せ方がTV的だったりして、会場隅々にエネルギーを飛ばすのが上手でない芝居も多いと思います。

舞台上だけが盛り上がってて、
後ろから観ていると、自己満足にしか見えないもの、けっこうあります。



ということで、私もパントマイム再開しようと考えている、今日この頃です。





夏だけど、かき氷とか冷たい飲み物飲みすぎて、だいぶ内臓が夏バテぎみ。

そんな時、実家でこのスープにありついて、
それからオニオンスープにはまりはじめたニコニコ


うちではそれ以来、ほぼ毎日オニオンスープベースのスープを作って飲み始めましたよ。
新聞紙にくるまった玉ねぎが、家にごろごろしてます。

バテたけど、盛りかえそう!



「わけわかんない!」って言わせる、でも、作り手の哲学がかいま見れる映画が好きだ。
鈴木清順の『ツィゴイネルワイゼン』は、まさにそれなんだと思う。

ツィゴイネルワイゼン デラックス版 [DVD]/原田芳雄,大谷直子,藤田敏八

¥5,076
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自然風景の中に、サスペンスとか怪奇憚とかエロティシズムとか織り交ざるの、好きだ。
しかも五感をフル回転する映画。
獣っぽい映画。

たぶん、こういう映画はこれからの世の中では作りにくいと思う。
それが理解できる作り手がいるのか?
観客が受け止められないとか。





浅野忠信が、作品解説にてこんなコメントを寄せてました。

DVDにもあるので、チェックしてみて。

私は非常にこのコメントに共感です。


アナ雪とか大流行りだけど、
大人の中でこういうの「で」大満足♡な観客だったら、きっと受け止められない映画だと思う。


この映画で凄い学んだのは、こういうアクの強い世界観の映画って、
日本語が丁寧で美しいとよけいにアクの魅力が増して、非常におもしろくなるんだなと。
荒くれ者っぽい中砂(原田芳雄)ですら、紳士的で丁寧な言葉を使っている。
だから色気が増す。

やっぱり原田芳雄が好きだな。武骨さの中の色気がたまらない。
また、出演者の目力。皆、魅力的。

終わりに近づく程、「おおっ」っと声を出したり、
清順ワールドに落ちていく観客の自分にニヤリとしたり。
いろいろとおもしろい映画だった。

ほとんど邦画を観てこなかったんだけど、こんなにおもしろいのなら
これからはもっと探していきたいね。