二日目。
8月31日。
世間的には(生徒の皆さんは)夏休み最後の1日。
朝見ていたテレビから、福山雅治の「家族になろうよ」が流れていた。
最近テレビをつけるとよく流れているなぁ~と思っていた。
アップテンポの曲よりも、
スローバラードの方がその歌手のよさがわかるような気がする。
ちなみに私は福山雅治の近年の曲だと、
「虹」と、「最愛」が好きだなぁ![]()
☆☆☆☆☆
さて、今日は9時45分福江港発の奈留島行きフェリーに乗って、
奈留島めぐり。
どうやら松任谷由実の「瞳をとじて」の舞台になった島らしい。
この曲、私も高校時代に音楽で歌ったなぁ。
フェリーで約40分くらい乗っただろうか。
着いた港は本当に本当に静かなところだった。
福江とは大違いだったが、
なんだか本当に離島に来たような、のどかな感触をやっと得ることができた。
ここから町の中心まで歩いてみようと思ったのだが、
いっこうに歩いている町の人を見ない![]()
白い軽トラックばかり私の横をびゅんびゅんすっ飛ばしていく。
対向車も白い軽トラばっかり。
なんとかスーパーマーケットとコンビニエンスストアにたどり着いた。
町の中心らしきところまで来たのですが、それでもあんまり人を見ない。
暑かったから外を歩いている人がいなかったのだろうか?
奈留高校をみつけて、
ユーミンの歌碑までたどりついた。
高校前の急な坂が心臓破りだった。
高校から軽音部のドラムの音が聴こえてくる。
夏休み、暑さに負けずドラム音・・・なんか青春だなぁって思った
ユーミンの歌が頭に流れて、自分の高校時代を思い出してしまった。
急な坂道を下り、
今度は奈留教会を訪れる。
白いちいさな教会。とんがった屋根がかわいい。
私が中に入った時は、誰もいなかったので、
じっくり観察&お祈り。
途中からシスターが祈りに来たので、
「おじゃましました」といって外を出る。
その後、スーパーマーケット近くまで戻り、
近くにあったタクシー会社を訪れる。
受付にいた優しい感じのおばさんに、
江上天主堂まで行きたいと伝えたら、
申請書を書いて、といわれた。
おばさんのご主人と思しきドライバーのおじさんが、
すぐに車を出してあげるよ、と言って下さり、
車を出す準備をしてくれた。
申請書には住所と名前を書く欄があった。
千葉の住所を書いたら、
「あら、私の弟も市原にいるのよ」という。
遠き島まで来て、市原にゆかりがある人に会うなんて、
なんか妙な偶然だなぁ。
ちなみに、私の滞在していた民宿の奥さんも、
私が住んでいる町の側で、学生時代を過ごしたという、
千葉にゆかりのある方だった。
うーーんと時間をかけてこの遠き列島まで来たのに、
千葉にゆかりがある方に会うなんて、
なんか妙な引きよせを感じる。
さて、この申請書だが・・・。
この申請書を出して奈留教会で鍵を借りないといけないらしい。
というか、旅行客は、鍵をかりて、自分で開けて入らないといけないんだって!
世界遺産暫定リストに入っているのに、何だかユルイ![]()
それでも昔は自由に入れたらしいが。。。
タクシーに乗り込み、もういちど奈留教会に行って、
ドライバーが申請書を提出して鍵を借りてくれた。
そしたら、先ほど私が見学に行ったときに礼拝を始めたシスターが
ぱたぱたと慌てて礼拝堂から出てきて、
鍵を出してきているではないか!
あ、本当におじゃましました!って心の中で呟く
鍵を借り、おじさんと談笑しながら江上天主堂へ。
なんか、部室の鍵を先生から借りるような感触。
のどかな入り江を見ながら、おじさんといろんな話をする。
なんで奈留に来たの?とか。
でもっておじさん、「学校はいつから?」と、私を大学生と間違える。
三十路過ぎているので、喜んでいいのやら、なんなのか。。。
さて、江上天主堂は海のそばにひっそりたたずむ、
クリーム色のかわいらしい建物だった。
もちろん、鍵は私が持っているので、
中の見学は私一人で独占。
この建物も水ノ浦天主堂と同様、鉄川与助という建築家が手がけているらしい。
水ノ浦天主堂も気に入ったけど、江上天主堂も好きだな。
鉄川与助という人に興味が沸く。
☆☆☆☆☆
さて、いろいろ中を見学後、お決まりのお祈りタイム。
この辺りから、私のお祈りの内容が何だか変わってくる。
最近いろいろ考えていたことを心の中で呟いて。
一人ぽっちで祈っていたら、
何だか涙がわーーーっと出てきた。
本当に何でだかわからないけれど、
私が日々思っていた問いが、だんだんまとまってきて、
懺悔とまでは言わないけれど、
いままでのモヤモヤが一つにまとまった感じ。
ここで、今回の旅の流れが変わったような気がする。
ただの巡礼旅、観光旅ではない感じになってきた![]()
この旅でじっくり考えることが、見えてきた。
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2曲目に入っている「瞳を閉じて」は、
奈留高校の校歌として作られたそうです。
奈留の町を歩いていると、
この歌詞がぴったりはまっていることに気づきます。