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第1試合
7位決定戦(アンダートーナメント決勝戦)

ナスフィックリーグ5位の刹那がセントナスリーグ6位のAtsushi、セントナスリーグ4位の玉岡マサノブを倒してアンダートーナメント決勝進出。
対するはナスフィックリーグ4位の古鉄まひろ。準決勝でナスフィックリーグ6位の齊藤淳を倒して決勝進出。

両者は9/18(水)後半戦・第7節で対戦。その際は古鉄まひろが勝利しています。
刹那は古鉄戦を落としたことが響きアンダートーナメント行きが確定し、古鉄は後半戦開幕からの3連勝が止まった後の試合でしたがしっかりと持ち直し、結果的に直接対決を制したことがアンダートーナメントのシード権獲得に繋がりました。
刹那は後半戦から戦い方を『自分のベストを尽くすのみ』と定め、トーナメントでも対戦相手や勝敗に左右されない芯の強さを見せながら、同時に他演者に比べてトーナメント意識も勝っていたように感じますし、僕もこの舞台に立つか否かは大きな差があると思っています。
場に合わせる万能力から無難な選択で立ち回る節があった彼が準決勝で見せたパフォーマンスは見違える程で、熱を持ちながらも持ち過ぎず、お客さま一人ずつと対話するような姿に「出会って数年、初めて格好良いと感じた。」と伝えたら本人に怒られました(笑。
古鉄は前半戦5連敗の悪夢から後半戦2位タイとなる4勝1敗という素晴らしい成績をおさめ、トーナメント中は「終わることにさみしさすら感じる」という言葉が印象的でした。準決勝1曲目に想いを現すバラードや2曲目の立ち振る舞いには美しさすら感じました。
ポテンシャルを感じていたからこそオファーしたのですが、ビジュアル面や特撮寄りのイメージも今では変わったし、HGで登場した時のインパクトは反則級でしたね!!!
第1試合,古鉄が勝利してOML最大の躍進を象徴付けるのか、刹那の信念を乗せた『必殺の一撃』がファンファーレとなるのか。
いきなり決勝戦で幕開けします。
第2試合
5位決定戦

決勝トーナメントはAブロックがセントナスリーグ、Bブロックがナスフィックリーグに分かれました。
セントナスリーグ2位の魂☆レッド!!は準々決勝で3位の水無瀬に逆転され敗退、ナスフィックリーグ2位のMAGUMAは3位の桜華との4度目の対戦を制することが出来ず(通算2勝2敗)敗退となりました。
両者は予選では当たらなかった為、これが初顔合わせとなります。
両者に加え、予選敗退した齊藤淳、玉岡マサノブを加えた4人+カメラマンを加えた youtube 番組『五旅』メンバーであり、神戸が地元など共通点も多く絆も深い2組が最後に戦うのも運命めいています。
魂☆レッド!!は開幕前、開幕直後は最年長ながら(最年長だからか)本気になることが格好悪い、という少し斜に構えた姿勢でしたが、負けが込んだことで生来の負けず嫌いとヒーロー魂に火がつき、その後は素晴らしいテイクを連発しました。他の演者に比べバラード率が高いなどOMLで改めて彼のまっすぐ伸びる歌声の魅力に気付いた方も多かったのではないでしょうか。余談ですが、全演者の中で最も写真映えすると思ってます!
MAGUMAは前半戦を1勝のみで終え、本人のスケジュールの都合上3カ月空いて後半戦という12組の中でもかなり特殊な状況でした。ブランク中にワンマンを成功させるなど手応えを掴み後半戦は勝率2位タイの4勝1敗と、唯一無二の『架空のアニソン』という自身のオリジナル曲のみで勝負したのも功を奏しました。予選で見せた『2曲とも同じ曲』は彼しか実行しておらず、OMLのベストチャレンジとして記憶に残っています。
手の内を知り尽くした両者の試合、この舞台で小細工やギミックはない(たぶん)と思いますのでそれぞれが今できる最高の2曲を出し合うのみ、それをお客さまがどうジャッジするのか。ガッツリ楽しんでじっくりジャッジしてください!
第3試合
3位決定戦

セントナスリーグ3位の水無瀬紀柳は予選で同率だった玉岡マサノブを下して決勝T入りを果たし、準々決勝でセリーグ2位の魂☆レッドに逆転勝ち、準決勝でT-faceに敗れて3位決定戦が確定しました。
ナリーグ3位の桜華は予選の最終節で刹那とOML史上初の引き分け延長を戦い、その結果予選で同率だったMAGUMAと決勝Tランキングを賭けたプレーオフに中2日で出演。その1週間後にはMAGUMAと4度目となる因縁に決着をつけ(通算2勝2敗)準々決勝を勝ち上がりました。準決勝では予選で勝利したジョン・ムハンマドとの再戦でしたが下克上ならずストレート負けを喫し3位決定戦にまわることに。
両者は予選で対戦しておらず、決勝戦4試合中2試合目の初顔合わせとなります。
桜華は予選~トーナメントで僅か7曲のみしか使用せず、そのうちの1曲はOMLで完全に仕上がった文字通りの必殺技『ドラゴンバースト』。
この曲と心中する覚悟と語る彼に何度も危険だと言いましたが、僕が間違っていました。第二の武器を用意しておけと伝えて新曲を2曲書き下ろすのも博打でしたが、彼のライティングキャリアの集大成とも呼べる曲が一瞬で浸透するのを見た時は感動しました。
コイントスも強く、最も効果的な後攻を取った際のドラゴンバーストは更に破壊力が増すのでコイントスから注目したいです。
水無瀬は決勝トーナメントに進出した演者の中で唯一オリジナル曲を持っていません。コピー曲にネタやダンボール芸を駆使したインパクトで戦っていましたが、後半になるにつれシンプルなスタイルに変化していきました。オリジナル曲を持たないことはデメリットだけではなく、ほぼ無限のストックがあるとも言えます。選択肢幅は桜華に比べて圧倒的に多く、桜華の戦い方が明確だからこそ、無限のセトリから正解を引き当てられるかどうか、後半戦で顕著になった曲+MC補完で説得力を込め伝えられるかが勝負の分かれ目になりそうです。
水無瀬、桜華とも第1回のオレカツから出演している演者なだけに、オレカツ終了後のそれぞれの未来に繋がるステージを見せてほしいと思います。
第4試合
優勝決定戦

結果的に、こうなるべくして出会った2人。という表現が正に適切かもしれません。
Aブロックの代表は、サブカルをメインとした近しいコミュニティで活動していた11組と違い、club MERCURYでは前者と分ける為に便宜上『POPS界隈』と呼んでいるコミュニティから参戦した T-face。
彼の素晴らしさは重々知っていましたのでオファーを受けてくれた時は本当に嬉しかったです。
あえてこういう言い方をしますが、『本物』が異物として入ってきたときにオレカツ勢演者やオレカツ馴染みのお客さまにどのような変化をもたらすのか。
完全アウェイという彼には過酷な環境となってしまいましたが、決勝戦進出が決まった夜に彼と深夜まで語り合い、結果的に外部から複数ではなく彼のみに絞ったのは正解だったと確信しました。
予選の最終結果は9勝1敗と他を圧倒する成績で突破。予選でもT-faceに対して本気で勝ち点を狙う勝負ができたのはダイヤのJ のみというほど強力な旋風を巻き起こしました。準決勝も慢心無し、盤石の準備をしながら更にお客さまの期待の上をいこうとする姿勢で完勝。
優勝候補の名に相応しく堂々の決勝進出でした。
Bブロック代表はジョン・ムハンマド。彼が初めて出演したのはオレカツ発足から約半年経った頃だと記憶しています。既に演者、お客さまから「神戸にヤバい奴がいる」という評判は耳にしていました。登場してからはあっという間にエースの座につき、他の演者が持ち得なかったクリエイティビティを持ち込み、ビジュアルに意識のアンテナが向かない演者が多い中、彼の登場は大きな変革をもたらしました。レコ発やワンマンという舞台、複数同時進行するサイドプロジェクト、細部までDIYで作り込む職人気質と観る者を楽しませる徹底したエンタメに加え、最近ではSNSでの写真がバズるなど多方面に影響を及ぼし始めています。
予選リーグ前半戦は12組中唯一の全勝で誰もが優勝候補に挙げていましたが、目立ち過ぎでロックオンされ大幅にペースダウン。それでもOMLではヒールキャラ(本人曰く「バトルものはヒールがいないと成立しないから」)を通しており、途中でキャラを通常に戻すことも拒否、最後まで自身が思うエンタメを通しながら勝利するという基本コンセプトを曲げませんでした。
後半戦最終節で物言いを認め延長戦で勝利させたお客さまの判断は、彼のまっすぐな性格やヒールキャラの裏に隠されたステージに賭ける真摯な想いをシーズン通して観てきたからこそだと思います。
首位通過を決めてのトーナメント準決勝は万全のコンディションで挑んできた桜華とのリマッチ(予選ではジョンが敗れている)をストレートで退け玉座に王手をかけました。

前半戦の抽選はスタッフの ともえる が、後半戦の抽選はプレゼンターとしてシンガーの 木下りこ に依頼しましたが、運命の女神2人が紡いで T-faceとジョンを別リーグにした時点で多くの方が『絶対に見たいカードNo.1』と思ったのではないでしょうか。
ジョンが無心の真っ向勝負で臨める相手がT-faceであり、T-faceが最後に越えるべき相手がジョンである。
・・・などと書いていますが、きっと両者とも決勝は自分とフロアだけの世界になるんだと思います。そこで自身のキャリア史上最高の2曲を披露する。そんな「エンターテイメントバトルイベント」の名に相応しい戦いになるような気がしています。
お客さまには両者が作り上げた極上の空間に浸りながら、惜しみない歓声や手拍子、コールを2名に届けてください。誰を見に来たとか誰を応援しにきたではなく、純粋に「ライブ」に浸ってください。挙手は試合が終わってから考えれば良いし、最初からどちらに手を挙げるか決めているなら両者とも楽しめるはずだし、決めていないのなら全力で楽しんだからこそ心に聞けば答えは出ます。
これまでより考える時間は少し長めにとりますので、試合中は両者を全力で愛し、楽しんでください。この試合がOMLの最後です。思い残しのないよう全力で楽しんで下されば本望です。
OML頂上決戦、最後にして最高の30分間。決勝戦でしか当たらない組み合わせが実現した初顔合わせ、OMLを締めくくる大トリに相応しい優勝決定戦です!!
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<タイムテーブル>

開場が2段階になっています。
17:30のオープンでは受付ゲートを通り、ロビーまでご入場頂けます。
20分後の17:50にライブハウスのホールへの入場が可能になります。
更に30分後の18:20にイベントがスタートしますのでオープンからスタートまで50分間とっています。
当日は受付2名で対応しますが近隣店舗さまの迷惑にならないよう共用スペースではお静かに、また座り込むなどの行為はお控え下さい。
試合はストレートに進むと20:40に終了予定ですが『起きないだろうことが起きるのがOML』だということは予選で痛いほど学びましたので余裕を持ってタイムテーブルを組んでおります。
結果的にOML史上最も早い開演となってしまったのが心苦しいですが、商業施設の撤収時間が決まっているので何卒ご了承ください。
それと、阿倍野ROCKTOWNは1ドリンク代が¥600です。いつもより100円多く持ってきてください!
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<お礼>
OMLで最も苦手な作業、ブログ(笑。
文才が無い事を自覚しているので精一杯努力しているのですが、毎回長い。長いと読んでくれないとアドバイス頂くのですが、どうしても長い。しかしこのブログを書くのも次回が最後、そしてこの半年間をかけて辿り着いた最後の舞台と考えると長くなってしまいます。
11/6(水)に何を望むか。結果はお客さまに決めて頂くのでそこは僕らには分かりません。
ひとつだけはっきりとした目標があります。
それは、ROCKTOWNを埋めることです。
100人キャパのclub MERCURYで毎回混雑してご不便かけた皆さまに、最後くらい快適に観て頂きたい。その想いで会場を変更しました。
予選の最高動員が191人。これは絶対に越えたい。振り返ったときに決勝戦より予選の方が動員が多かったとか、ちょっと微妙じゃないですか(笑?
なので、目標は201人です。キャパ上限の250名と言いたいところですが、100人台ではなく200人台。夢のまた夢だった数字です。
これまでOMLを応援してくれた方、一度でも足を運んでくれた方が「自分はこんなにも熱いイベントに参加したんだ」と誇れるような。
撮影、デザイン、フード提供、さまざまな形で協力して下さった制作陣の方々が「OMLに制作として関わりました」と胸を張って言えるような。
club MERCURYスタッフが「100人キャパの我々が倍のキャパでの仕事をすることができた」と自負できるような。
OMLを深く知らない演者さん達が「こんなイベントに自分も出たい」と感じてもらえるような。
そして。
この半年間が1年にも100年にも感じ、負けた直後は本気で引退を考え、大勢の前で負けを宣告されプライドは砕かれアイデンティティを根源から揺さぶられ、何故歌っているのかも分からなくなり、ステージ上で大の大人が人目をはばからず涙してしまうほどの地獄に最後まで舞台に上がり続けた12名がどれほど格好良い演者達かを証明する最後の舞台。
それが決勝戦です。
最後に。
お客さまに「今日って平日やんな?」と言わせたい(笑。
OMLはこの先も語り継がれるイベントになります。
その空間にあなたが居たならば、何年経っても我々はこの日のことで笑い、泣ける戦友のようなもの。
我々は、あなたと共に過ごしたい。
この呼びかけも今回で最後。
11/6(水)阿倍野ROCKTOWNでお会いしましょう!!