【裏千家茶道】「且座(しゃざ)」と「濃茶付花月」

 

先日は裏千家茶道のお稽古に行ってきましたニコニコ

薄紫の花と緑の葉

 

 

■ 五感が研ぎ澄まされる、癒やしのお茶室空間 

 

私は、凛と整理整頓された、素晴らしい設えのお茶室の空間が本当に好きです。

お稽古前の少し慌ただしい雰囲気の中、皆さんがきれいに着こなしているお着物の衣擦れの音、シュッ、シュッと足袋で畳の上を歩く音、 釜でお湯が沸く音(松風といいます)。お稽古中の秋の虫の声や、春の鳥のさえずり。

お茶室でのすべての音が、私の耳にとても優しく響きますお願いそこにお香の良い香りと季節のお花。お稽古中はスマホを一切触らず、ただ眼の前にあることだけに集中できる。この時間がたまらなく心地よく、貴重な時間です。

そして何より、このお稽古場に通われている皆さんが本当に穏やかニコニコ 先日は、「稲刈り始まりましたね」「黄金の稲穂が豊かさを感じますよね」「出はじめの緑の稲穂も好きなんです」 といった、季節の移ろいを感じる優しい会話が交わされていました。穏やかで心から安心して学べるこの環境が大好きですキラキラ

 

■ まるで総合芸術!先輩方の「且座(しゃざ)」を見学 

 

この日はまず先輩方がされる「且座(しゃざ)」というお稽古を見学しました。

これは「七事式(しちじしき)」というグループ稽古の一つなのですが、本当に難しくて奥が深い💦 参加する5人(お客さん3人、亭主、半東というサポート役)が、それぞれ「お花を生ける」「お炭をくべる」「お香を焚く」「お濃茶を回し飲みする」「最後にお薄をいただく」という明確な役割分担を持ちます。

私にはまだハードルが高いので、今日は先輩方の美しい所作を見学させていただきましたお願い

 

■ 棚を使った「濃茶付花月(こいちゃつきかげつ)」

 

先輩方の見学の後は、いよいよ私たちの出番。で、今回は「棚(たな)」を使った「濃茶付花月」のお稽古でした。

「花月」というのは、「折据(おりすえ)」という箱から木札を引いて、その場で「お茶を点てる人」と「お茶を飲む人」の役割を決める、緊張感のあるお稽古です。 今回は最初に「お濃茶」をいただき、その後に札を引き直して「お薄」を点てていく特別な流れ。さらに「棚(お道具を飾る木製の小さな家具)」を使っているので、動きがさらに複雑になります。

 

■ お薄を2回!そして最後のお仕舞いまで 

なんと今回の花月で、私は「お茶を点てる(花)」の札を2回も引いてお薄を2回点てさせていただきました。

しかも、2回目は一番最後のお茶だったので、「お仕舞い(しまいつけ)」の担当に。お仕舞いとは、お点前が終わった後にお道具を清め、棚の決められた位置に美しく飾り残して片付ける大切な締めくくりの所作です。

頭の中をフル回転&先輩に教えて頂きながらなんとか終了。

 

そうそう、今月から新しいお茶碗が出ていてそれが本当に素晴らしくて一目惚れしましたラブ

加藤利昇(かとう りしょう)という方の器で、形も萩の模様もすてき音譜加藤利昇は、京焼を代表する名工の一人で、特に茶陶(茶道具)において高く評価されている陶芸家だそうです。試しに楽天でこの方の他の器が売っていたので恐る恐る値段を見てみると約50万円ビックリマーク庶民には手が届きません笑い泣きので、お稽古場でありがたく使わせて頂きます🙏

全てが揃った素晴らしいお稽古場に感謝です音譜

 

 

青々としたモミジの葉っぱ

 

 

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