【裏千家茶道】「丸前、角向こう」と、まさかの失敗


先日は、裏千家茶道のお稽古。 お稽古では毎回新しい発見や学びがあるのですが、今回はお道具の扱いにおける「丸前、角向こう(まるまえ かくむこう)」についてやっと理解出来ましたもぐもぐ


曲建水(まげけんすい)や縁高(ふちだか)など、木を曲げて作られたお道具には「綴じ目(つなぎ目)」があります。 丸いお道具のときは綴じ目を正面(お客様側)に、四角いお道具のときは綴じ目を向こう側(亭主側)にするのが、「丸前、角向こう」のお約束なのだそうです。

こうすることで、四角い器のときは特にお客様へ綴じ目のない、一番美しく滑らかな正面をお見せできるんです。 お道具の形状に合わせて瞬時に一番美しい姿を判断し、お客様に圧迫感を与えないようにするという、茶道ならではの極上の気配りなのだそうです。


また、この日のお濃茶での茶杓の銘は「一雨(いちう)」にしてみました。 実はこれ、AIのGeminiに教えてもらった銘です。


禅の言葉に「一雨潤千山(いちうせんざんをうるおす)」というものがあって。 わずかな雨がすべての山々を等しく潤すように、仏様の慈悲が分け隔てなく降り注ぐことを意味する、とても深い言葉なのだそうです。 乾いた大地や木々を潤し、夏の熱気をスッと冷ましてくれるような恵みの雨の情景と、禅の精神性に「いいね!」と気に入りましたウインク


…と、ここまでは風雅な設えだったのですが。

この日のお濃茶のお点前で、まさかの大失態。なんと、お湯を入れて茶筅を清め、穂先を調べる大切な「茶筅通し」の工程をすっかり飛ばしてしまい、そのままお抹茶をバサッと入れてしまいました。

お茶をされている方なら「えっ!」と驚かれるような場面。

最近、お点前の動画を見るのをサボっていたり、お家での練習から遠ざかっていたのが、見事に手元に出てしまいました。 お稽古って本当に正直ですね。


【継続】って簡単そうで難しい。


そんな気づきを得た1日でした。



 

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